今週、Amazonで最も注目された本をカテゴリ別に毎週更新しています。買いたい本が決まっていないときの参考にどうぞ!
1位 転生したらスライムだった件(20) (シリウスコミックス)
著者:川上泰樹
発行日:2022年03月09日
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2位 キングダム 64 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
著者:原泰久
発行日:2022年02月18日
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投稿者:もん
震えた。
完全に復活しましたね。今巻も最高でした。歴史と戦場を描くという、キングダムらしさがよみがえり、興奮と畏怖で、ずっと震えて読みました。戦争、怖っ!ダメ、絶対!!数巻前までの停滞期に、キングダムを諦めた人なんて、本当にいるのか不明ですが、いるなら戻ることをすすめます。いやー、いい残酷だった!この血量。すさまじいなと。何万人死んでも、平和どころか憎しみしか残らない。争いの本質を描いています。今日勝った者は、明日の復讐に備えねば、明日には無惨な敗者となる。それが争いです。際限がないのです。喧嘩を見なくなった昨今。その本質は伝聞されにくいです。でも、喧嘩の怖さとは、ルールがないことの本質とは、そこにあるのです。不意打ち、騙し討ち、毒殺、遠距離狙撃、多勢で少数または個を囲うなど、常法に過ぎません。終わった争いの相手をなぶる。相手の関係者を襲う。拷問、草による情報戦、平服しておいての裏切り。ヘドが出る醜悪さ。これを描いてこそ、暴力、戦争、喧嘩の、本質を描いたと言えます。爽やかな友情が虚しく、刹那的に感じる。そこがいい!殲滅して得た平和。んなもん、糞です。でも、平和って、そうやってもたらされます。歴史が証明しています。現代だって、隠されているだけで、暴力が平和を生んでいるんです。だって悪人は日本でもよく、死刑になってるでしょ?その意味を、今巻を読んで心に留めてください。素晴らしい作品です。分厚くて読み応えもあり、満足感も大きかったです。
3位 「チェリまほ THE MOVIE~30歳まで童貞だと魔法使いになれるらしい~」オフィシャルビジュアルブック
著者:「チェリまほ THE MOVIE 」製作委員会
発行日:2022年04月21日
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4位 東京卍リベンジャーズ(26) (週刊少年マガジンコミックス)
著者:和久井健
発行日:2022年02月17日
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投稿者:ブラフ
マイキーに魅力がない
ドラケンは何故死ななければいけなかったのか?正直中学生編のラストの結婚式でマイキーも居て大団円!が一番キレイな終わり方だったと思う。中学生編であんなに魅力的に描かれてたドラケンをさっさと殺してしまって、出てきた敵キャラはフォルテ!とか言いながら喧嘩する変な男。マイキーも冷酷というより、単に展開を進めるための装置みたいになってしまった。こんな明確な殺意を持ってためらいもなく暴力を振るう人間を、武道は救えるのか?そもそも救う必然性はどこに?武道が救う対象が”過去においてさえも善人ではない”という時点で、物語として破綻している。登場人物の年齢層も上がって、やってることは暴走族の喧嘩どころではなく、完全に半グレの抗争。その割に組織のトップの思考はやたらガキっぽいし……と興醒めでした。これまでの東リベが本当に好きだっただけにすごく残念な気持ちです。
5位 アオアシ(27) (ビッグコミックス)
著者:小林有吾
発行日:2022年02月28日
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投稿者:Amazonのお客様
集大成
ここまで積み上げてきたもの、すべて表現されているシリーズの集大成。ドラマの魅せ方が今回は特に際立っていた。電子版はぜひスマホではなく、大きな画面で読んでもらいたい。
6位 異世界おじさん 7 (MFC)
著者:殆ど死んでいる
発行日:2022年02月21日
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投稿者:あたし、アスカ
ヒロインたちの正妻バトルは続く
7巻では33話~37話と幕間の37.5話、それとおまけマンガとアニメ化を喜ぶ特別編を収録。冒頭では強敵ドラゴンをおじさんとツンデレエルフさんが撃破。本作でもっと力を入れたのではと思うほどの見開き・大ゴマ連発のバトルシーンで迫力ありました。ちなみにドラゴン討伐は、周りの人々からはツンデレさんがやったと思われたらしい。ド派手な魔法剣と見た目の神秘性も相まって、ツンデレさんのカリスマ性がますます上がりそう。このカリスマ性は後々の展開にも生きてきそうな気がします。そしてヒロインたちの正妻バトルですが、前巻で完全に正妻としての余裕を取り戻したと思ったツンデレさんでしたが、おじさんのせいでまたしてもその地位が危ういものに。突き放したと思ったらまた同じラインに並ばされるとか、何度見ても楽しい。いっぽうのメイベ~~~オゥの子供っぽい態度と余裕ぶった子憎たらしい態度がとってもウザ可愛いので、ぜひとも正妻バトルは続けてもらいたいですね。日本へ帰るための手がかりらしきものも掴み(あやうくツンデレさんに破壊されるところでしたが)、異世界側の本筋である、どうやっておじさんが現代に戻ってきたのかが少しは進みそうで今後に期待です。また、日本パートでは久々におじさんが現代のカルチャーショックを受ける場面がありました。浦島太郎状態のおじさんの反応も面白いので、今後も描写が増えてくれたらうれしいです。アニメはキャストが発表され、個人的にピッタリな役者さんたちなので、早く動くおじさんたちを観てみたいですね。次巻の発売も今から楽しみです。
7位 BLUE GIANT EXPLORER(5) (ビッグコミックス)
著者:石塚真一
発行日:2022年02月28日
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投稿者:Kindleのお客様
ダイ・ミヤモトの活躍はそこそこだが
今回はメキシコから戻ってアルバカーキに到着となりました。旅のあるあるとして、金欠でどうしょうもないことになり、皿洗いや音楽の先生でお金稼ぎをします。なかなか、ジャズバーのステージに立たせて貰えず、活躍が見れません。スケボーダーのアシスタントとは別れてしまいましたが、メキシコのピアノプレイヤーと活躍できそうで期待が高まります。教え子のステージとミヤモト本人がどう魅せてくれるか次巻が楽しみです。余談ですが、アルバカーキが舞台ということで、ジャズバーの店員のおっさんが、ブレイキング・バッドで登場するウォルター・ホワイトにしか見えません。流石にウォルター・ホワイトぽい行動やジェシー・ピンクマンは出てこないとは思いますが、こちらの動向にも目が離せません。
8位 ウマ娘 シンデレラグレイ 6 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)
著者:久住太陽
発行日:2022年02月18日
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投稿者:クルス
日本に集う海外の強豪ウマ娘
ジャパンカップにあわせて海外の強豪ウマ娘が日本に集結する。皇帝シンボリルドルフが勝って以降、日本の勝ち星はゼロ。この不名誉な記録を終わらせるのは、史上初の天皇賞春秋連覇をしたタマモクロスなのか?それとも…。海外から参戦するウマ娘が多い為に、紹介的な話が多めに描かれているが魅力的なキャラが多いのでストレスを感じることなく読めた。肝心のレース自体もいつも通り熱く激しく描かれているので不満なし。ただ今巻はタマモクロスvs海外ウマ娘がメイン、オグリの活躍は次巻へ持ち越しなので少し残念かもですが、最近のコミックにしては214Pと読み応えのある厚さなので満足できる第六巻です。次巻は5月発売ということなので、すぐに読めるのも嬉しい。
9位 1日外出録ハンチョウ(13) (ヤングマガジンコミックス)
著者:上原求
発行日:2022年03月04日
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投稿者:10オンス
鋭さがなくなってしまった…
全巻持っております。繰り返し読んでます。ただ、10巻ぐらいから、鋭さがなくなったと感じております。話の内容、展開の仕方、絵、コマ割り…マンネリ化したというよりは「変わってしまった」という印象です。昔の作風に戻ってくれることを…切に…願うばかりである…。
10位 怪獣8号 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)
著者:松本直也
発行日:2022年03月04日
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投稿者:Tommy
バトルばかりでマンネリ…戦士も読者も休息は必要
前巻に続き、エリンギのような怪獣9号が暴れまわる。日本防衛隊に編入されたものの、自分自身への怖れから変身出来なくなっていたカフカだが、「信じろよ、仲間を!」という、正に王道のセリフで、ようやく怪獣8号への変身を果たす。そして四宮キコル、鳴海隊長らと力を合わせ、怪獣9号をようやく倒した…と思ったら、9号の本体が今度は防衛隊本部に出現。怪獣2号の力を求めて四宮長官と対峙するのだが…本作品も既に6巻になるが、これが怪獣バトルものの王道なのだとしても、バトルシーンばかりで、メリハリが無く、読んでいる方も疲れてきた。このエリンギ怪獣をここまで引っ張る展開もしつこいし、キコルや鳴海隊長、四宮長官と、いろんな必殺技を繰り出すのだが、次から次へと出してくるものだから、感動が薄くて盛り上がらないし、似たような技の名前は記憶にすら残らない。巻末の「怪獣に戻ろう」で、何となく次巻の展開も読めてしまうのだが、またバトルが続くようで、マンネリ感が強い。本作品は、当初の怪獣清掃業から始まったアイデアは面白かったのだが、あとはひたすらバトルマラソン状態で、読者も息がつけない。バトルシーンを続ければ盛り上がる、というものではなく、工夫に欠ける。戦士も読者も、休息は必要だと思う。
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