【2022年03月13日】現在、最も注目されている本ベスト10【コミック・ラノベ・BL】

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今週、Amazonで最も注目された本をカテゴリ別に毎週更新しています。買いたい本が決まっていないときの参考にどうぞ!

1位 ハイキュー!! 10thクロニクル グッズ付き同梱版 (愛蔵版コミックス)

著者:古舘 春一
発行日:2022年09月02日

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2位 転生したらスライムだった件(20) (シリウスコミックス)

著者:川上泰樹
発行日:2022年03月09日

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投稿者:さいばすたー
コミック担当が川上さんで本当に良かった
川上泰樹さんがマンガを描いてくれて本当に良かった!ずっと思っていたことですが巻数が進むにつれて、この作家さんの真髄が発揮されていて嬉しい。絵ももちろん丁寧だし美しいのですが。原作からの取捨選択が、めちゃくちゃ上手でいらっしゃる。この先のさらにごちゃついてくるストーリーも、川上さんの手腕で読みやすく理解しやすくなることでしょう。そして、小説ではどうしても仕方ないのですが。主として会話していない者、その場にいるけれど会話や行動に関連していないキャラの動きや表情が、素晴らしい!リムルがこれ話してるとき、シュナはこうしてる、ディアブロはこんな表情してるだろうなという妄想が、きちんと描かれている。その場にいないことになってないし、単なる背景になってない。モブも単なるモブじゃなく、役割があるモブになっているんですよね。ただ原作をそのままなぞって、描ききれない部分は切って貼って…ではない。原作を読み込んで理解したうえでの選択が上手すぎる。川上さんが描いてくれているなら、まだまだ転スラについていけます。今回も楽しませていただきました。

3位 ゆるキャン△ 13巻 (まんがタイムKRコミックス)

著者:あfろ
発行日:2022年03月10日

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投稿者:Kindleのお客様
飽きたんじゃ
この漫画書くこと自体に作者の方が飽きたのかと邪推するほど絵と展開が雑です。さっくり完結させてたむらっぽいあほらしい漫画書いてほしいです。

4位 ぐらんぶる(18) (アフタヌーンコミックス)

著者:井上堅二
発行日:2022年03月07日

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投稿者:ニア
旅行から帰ってのPaBの日常回
旅行の後で桜子との関係の変化から、伊織とより接する桜子とのちょっといい関係が描かれています。今回もギャグよりですが、友人とのやりとりで自分の恋愛に向き合う愛菜や、押し声優の結婚で失恋を経験する耕平など、恋愛に少し重点がおかれた話になっています。今後を見据えてかもしれませんが、今のままの関係とは違う先をみすえてのものに思われました。そのために素直に私は笑えませんでした。 もっとも番外編での悪友たちとのばか騒ぎなど相変わらずで安定した面白さでした。それはそうと奈々華さんは人目をはばかる何をしたのかが気になります(笑)。

5位 呪術廻戦 19 (ジャンプコミックスDIGITAL)

著者:芥見下々
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6位 怪獣8号 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)

著者:松本直也
発行日:2022年03月04日

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投稿者:Tommy
バトルばかりでマンネリ…戦士も読者も休息は必要
前巻に続き、エリンギのような怪獣9号が暴れまわる。日本防衛隊に編入されたものの、自分自身への怖れから変身出来なくなっていたカフカだが、「信じろよ、仲間を!」という、正に王道のセリフで、ようやく怪獣8号への変身を果たす。そして四宮キコル、鳴海隊長らと力を合わせ、怪獣9号をようやく倒した…と思ったら、9号の本体が今度は防衛隊本部に出現。怪獣2号の力を求めて四宮長官と対峙するのだが…本作品も既に6巻になるが、これが怪獣バトルものの王道なのだとしても、バトルシーンばかりで、メリハリが無く、読んでいる方も疲れてきた。このエリンギ怪獣をここまで引っ張る展開もしつこいし、キコルや鳴海隊長、四宮長官と、いろんな必殺技を繰り出すのだが、次から次へと出してくるものだから、感動が薄くて盛り上がらないし、似たような技の名前は記憶にすら残らない。巻末の「怪獣に戻ろう」で、何となく次巻の展開も読めてしまうのだが、またバトルが続くようで、マンネリ感が強い。本作品は、当初の怪獣清掃業から始まったアイデアは面白かったのだが、あとはひたすらバトルマラソン状態で、読者も息がつけない。バトルシーンを続ければ盛り上がる、というものではなく、工夫に欠ける。戦士も読者も、休息は必要だと思う。

7位 1日外出録ハンチョウ(13) (ヤングマガジンコミックス)

著者:上原求
発行日:2022年03月04日

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投稿者:桜花
比較的面白い回の多かった最新刊!
今巻は個人的に好きな回が多いです。ざっくりと好きな回を3つ紹介すると、・給食回後任給食担当の川井の出す給食の質が糞手抜きに…熱意はあったはずなのに一体なぜ!?このままでは今後の食生活に影響が…!・白米に合う最強のお供は何か!?みなさん大好きグルメ回です。白米に合う最強のお供をそれぞれ用意し、プレゼンしていく回で、お手軽さ故に白米が食べたくなります。・婚活の話前々から何度かエピソードのある木村さんの婚活での失敗談の話で、割とあるあるな話に思えて楽しかったです。私も婚活しよ…次巻もこの調子で面白い回をたくさん収録してくれー

8位 キングダム 64 (ヤングジャンプコミックスDIGITAL)

著者:原泰久
発行日:2022年02月18日

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投稿者:もん
震えた。
完全に復活しましたね。今巻も最高でした。歴史と戦場を描くという、キングダムらしさがよみがえり、興奮と畏怖で、ずっと震えて読みました。戦争、怖っ!ダメ、絶対!!数巻前までの停滞期に、キングダムを諦めた人なんて、本当にいるのか不明ですが、いるなら戻ることをすすめます。いやー、いい残酷だった!この血量。すさまじいなと。何万人死んでも、平和どころか憎しみしか残らない。争いの本質を描いています。今日勝った者は、明日の復讐に備えねば、明日には無惨な敗者となる。それが争いです。際限がないのです。喧嘩を見なくなった昨今。その本質は伝聞されにくいです。でも、喧嘩の怖さとは、ルールがないことの本質とは、そこにあるのです。不意打ち、騙し討ち、毒殺、遠距離狙撃、多勢で少数または個を囲うなど、常法に過ぎません。終わった争いの相手をなぶる。相手の関係者を襲う。拷問、草による情報戦、平服しておいての裏切り。ヘドが出る醜悪さ。これを描いてこそ、暴力、戦争、喧嘩の、本質を描いたと言えます。爽やかな友情が虚しく、刹那的に感じる。そこがいい!殲滅して得た平和。んなもん、糞です。でも、平和って、そうやってもたらされます。歴史が証明しています。現代だって、隠されているだけで、暴力が平和を生んでいるんです。だって悪人は日本でもよく、死刑になってるでしょ?その意味を、今巻を読んで心に留めてください。素晴らしい作品です。分厚くて読み応えもあり、満足感も大きかったです。

9位 宇崎ちゃんは遊びたい! 8 (ドラゴンコミックスエイジ)

著者:丈
発行日:2022年03月09日

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投稿者:愚駄猫
ようやく、スタートライン!? 
「この漫画そろそろ終わるの?」なんてメタセリフはどうかと思いますけど遂に「告白」の8巻。 そこまでが妙に時間かかって重いところもあるものの、コミカルなやりとりも絡めてうまくバランスが取れています。実に甘酸っぱい。関係者への挨拶回りが大変だ(笑)。そして桜井の新たな悩み、「恋人」に昇格したけど今までと何か変わるのか? 世間一般での習いではアレをするんでしょうが……行くことになるのか温泉旅行。 この後どうなるのかと思えばちょっと波乱を呼びそうな展開。彼女持ちがそんなことに首を突っ込むのはどうなのか。次巻も不安ながら期待。 おまけマンガ、柳ちゃんの中学校生活。勉強はできるがやはり体育はあかんか。

10位 タコピーの原罪 上 (ジャンプコミックスDIGITAL)

著者:タイザン5
発行日:2022年03月04日

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投稿者:あたし、アスカ
凝縮された人間関係の罪深さ
第1話を読んだときの衝撃が頭にこびりついています。宇宙にハッピーを広げる旅をしているという宇宙人のタコピー(本名は「んうえいぬkf」というらしい)と、複雑な家庭環境や学校でのいじめに耐えながら飼い犬だけを心の支えとして生きる少女・久世しずかとのハートフルな交流物語・・・と思ったのは1話の途中までで、しずかは飼い犬を奪われたことにより失意のうちに自殺。タコピーはそんなしずかを救い笑顔にするためにハッピー道具を使って時間を巻き戻すことになります。物語が進むといじめっ子の雲母坂まりなや、しずかを好きな東直樹などの同級生が登場。彼らもまた、小学生とは思えないくらい重苦しい家庭環境に置かれており、それが物語の展開に、より衝撃を与えてくれています。登場人物はせいぜい4~5人程度なのですが、複雑に絡み合い凝縮された人間関係が生み出す独自の世界観が広がっており、さらに各キャラの心情もしっかりと描かれているので、読者はすぐにその世界に没入できます。衝撃的な展開が続くため全編通して独特の緊張感があり、それが可愛い絵柄とのミスマッチで本作の異様さをさらに際立たせており、とにかく強烈な作品です。また、読み進めると、しずかが単に可哀そうなヒロインではないことが読者にも薄々わかってきますし、逆にいじめっ子のまりなの方に感情移入したりもして油断できません。登場人物が少ないぶん各キャラを十分掘り下げていて、みな魅力的です。マンガ的にも各キャラの心情により見えるものが違っていたりして、それが読者のミスリードを誘うなど気が抜けません。短期集中連載のためすでに終わりまで決まっていると思いますが、タイトルである『タコピーの原罪』とは何を意味するのか、果たしてしずかは救われていい存在なのか、最後まで目が離せません。おそらくアニメ化などメディアミックスの話しもあるかと思いますが、この傑作をマンガだけにしておくのはもったいないのでぜひとも幅広く展開してもらいたい。心の底からそう思える作品です。

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