【2022年03月16日】現在、最も注目されている本ベスト10【社会・政治】

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今週、Amazonで最も注目された本をカテゴリ別に毎週更新しています。買いたい本が決まっていないときの参考にどうぞ!

1位 文藝春秋2022年4月号[雑誌]

著者:藤原正彦
発行日:2022年03月10日

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投稿者:団塊シニア
ウクライナ戦争はプーチンに誤ったシグナルを与えたせいなのか
緊急特集「ウクライナ戦争」に注目した、今回のウクライナ侵攻はバイデンに代表される弱いアメリカを見透かしたものと言われてる、昨年8月アメリカ軍のアフガニスタン撤退の混乱ぶり、トランプ政権が発動した制裁をウクライナや東欧諸国の反対を振り切って撤回、プーチンはバイデンがウクライナ問題をめぐってロシアに妥協してる、いわゆるプーチンに謝ったシグナルを与えてしまったという記事は興味深い、そのことが狂った独裁者に火をつけたのかもしれない。

2位 現代ロシアの軍事戦略 (ちくま新書)

著者:小泉悠
発行日:2021年05月08日

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投稿者:ばるす
国防ひとまとめ
面白かった。プーチンロシアの軍事戦略について 事細かにまとめた本。内容は 2014年のウクライナ危機、2016年のアメリカ大統領選の妨害、21世紀に予想される陸・海・空の各軍と電子戦と混ぜた ハイブリブリ戦争、4章でこれからのロシアの戦争。非常に長く、緻密だ、素晴らしいぞコムラード! だが読むのは相当にメンドイぜ!兵器名、軍事編成上の単位、聞き慣れない条約名、専門用語が多い。そのため非常にイメージがしにくい。読みにくい!初見殺しだウラー!大衆には売れるはずもねぇぜ 読むやつはインテリかピロシキだ。文字量に目がくらむが、我慢して読みすすめると ロシアの強みと弱みが見えてくるぜ。ロシアとの交渉は一筋縄ではいかない。北方領土の返還交渉で、安倍みたいに 2島返還に譲歩して集結させようなんて、まったくの愚策だ。更に軍備が増強されてしまったぜ。相手は元KGBだ。舐められたら終わりよ。プーチンの経済政策はゴミだが、連邦議会のガバナンス能力は高い。一方 日本は20年失速しているぜ。リーダーがどんだけ無能かがよく分かるな。アホを選ぶと国民の損害に直結するから いいリーダーを国会に送らないといけないってのがよく分かるぜ 敵を知り己を知れば コレ即ちコトレータ。T・デグレチャフ「隣国を知らずして戦うことはできん、祖国を思うなら是非読みたまえ。」

3位 Songs magazine (ソングス・マガジン) vol.5 (リットーミュージック・ムック)

著者:
発行日:2022年04月13日

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投稿者:

4位 大量に覚えて絶対忘れない「紙1枚」勉強法

著者:棚田 健大郎
発行日:2022年02月09日

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投稿者:やっく
資格取得のエキスパートが書いた本 〜先生のおかげで宅建士合格しました〜
私が著者である棚田先生を知ったのは同氏のYouTubeチャンネルを利用してからです。私は1年前に宅建士の資格を取得しました。宅建士は覚えることも多く、効率的な覚え方はないかと色々と探していたところで出会ったのが同氏のYouTubeチャンネルでした。この本でも紹介されていますが、替え歌で暗記するといったものは斬新かつ鮮明に頭に残る、とても有効な手段と思います。読み始めてすぐに、資格者は高学歴というバイアスを著者である棚田先生自らの経歴紹介にて改めさせられ、安心感を覚えた上で読み始められます。棚田先生は自らを高学歴ではないとおっしゃられているが、私は何事にも言えることですが、資格に挑戦するという意欲が成果に繋がったと思っています。本の内容はというと、他社の資格取得啓蒙本と類似した内容も多い印象は受けますが、棚田先生らしいオリジナル要素も満載です。いくつか挙げます。①替え歌で暗記②忘れないようにする方法(復習スケジュール)③無理はしちゃだめ④家族への感謝の気持ち①の替え歌で暗記はぜひともYouTubeでご視聴いただきたいです。私は自宅で大音量で棚田先生の替え歌を流していました。すると、私より先に妻が覚えてしまいました(笑)②忘れないようにする方法は少し科学的な部分もあり、理にかなった内容に思いました。一見難しそうに感じますが、モチベーション維持にも一役買いそうです。③無理はしちゃだめは非常に共感できます。調子が良いとついノルマ以上のことをやってしまうんですよね。それが負担になり、ストレスになる。そして自滅するということ。そうならないように、無理はしないことですね。そして④の家族への感謝の気持ちはこの本を買って一番印象に残った良い内容でした。ぜひともご一読いただきたいです。納得される方、多いんじゃないでしょうか。先生、カレーの話は泣きましたよ。。。私が宅建士を取得したのも、棚田先生の替え歌の功績が大きく、非常に感謝しています。このレビューを書いている3日後には新たな資格を受験する予定です。最後の最後の追い込みで、この本を読んでモチベーションを更に高めることができました。合格報告を待っててください!!

5位 FACTFULNESS(ファクトフルネス) 10の思い込みを乗り越え、データを基に世界を正しく見る習慣

著者:ハンス・ロスリング
発行日:2019年01月11日

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投稿者:目覚めぬ人
半分のページ数ですむ話です
世界の全体像を更新したい40代以上の人にはもってこい、の本です。特に生活レベルを四段階に分けて世界を眺めているのは秀逸なアイディアです。とても分かりやすく、本をあまり読まない人にもお勧めです。しかし、何故、評価の星が二つなのか? それは余談が多すぎるのと繰り返しの説明が多すぎるのです。重要なのは多めに見積もっても、初めの100ページ程度。日頃、ニュースの裏側や世界について考えている人には、不要と思われます。本当は星三つぐらいは付けてもいい内容なのですが、この著者の世界観には共感できません。この本にたびたび「世界はよくなっている」とでてきますが、この場合の「世界」とは「人間社会」のみを限定的に指しているに過ぎません。自然保護区が陸地の約15%に達したと本書にはありますが、地球上の森林の約50%はすでに失われ、今現在も九州ほどの面積の森林が毎年消失し続けている事実は載っていません。そして、土地の干ばつ、乾燥化や砂漠化もとまりません。トラやパンダ、サイなどの哺乳類は絶滅寸前の危機的状況から改善しつつある、という事実は載っていますが、生物の絶滅のスピードが最小限に見積もっても自然絶滅の100倍以上の速さで進み、急速に生物の多様性が失われているという事実は載っていません。更に「DDTで死んだ人間はいないのだから、使えばよい。難民キャンプで蚊が媒介する伝染病を防げるから」と書いていますが、ネオニコチノイド系の農薬によって蜜蜂やトンボが大量死している事実には触れていません。海洋資源については一言も触れておらず、水温の上昇や乱獲、水質汚染、マイクロプラスチックやバラスト水による生態系の変質などより、年々、悪くなっていることも(意図的に?)無視しています。海の森林と呼ばれるサンゴ礁の死滅などは全世界的に進行し、もはや壊滅状態です。約400ページもある本で世界について語っているのに、今、現在も続く大量生産・大量消費の社会(レベル4の生活)について何の懸念も書いていないのは違和感があります。この本の中に、「あなたには(著者のこと)ビジョンがない」とアフリカの女性に批判されたエピソードが載っています。正にその通りです。「このままで、結構いい感じじゃない?」という結論で終わっています。世界について語っている本なのに、この本にはビジョンがないのは残念としかいいようがありません。追記(2020.12.31):『グレタ たったひとりのストライキ』(海と月社)にこの本について書いている所があるので紹介します。P142 『ロスリング家の3人が書いた「ファクトフルネス」は素晴らしい本だが、気候および持続可能性の危機については差し迫った問題として扱われていない。』この文章の後、希望的観測を謳うファクトフルネスに対して、それでいいのかと疑問を呈する文章が続きます。興味のある方は是非ご一読を。

6位 AERA3/14号

AERA3/14号
朝日新聞出版
¥366(2023/07/02 00:24時点)

著者:AERA編集部
発行日:2022年03月07日

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投稿者:be3osaka
ウクライナとプーチンのことが気にかかる
池上彰、鈴木宗男、田岡俊次、服部倫卓氏などの文章が読めます。いろんな視点で書かれていて勉強になりました。

7位 世界を操る支配者の正体

著者:馬渕睦夫
発行日:2014年10月16日

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投稿者:ナオキ
日本政府がなぜ日本国民を痛めつける政策を次々に実行しているのか理解できる本
キアヌ・リーブス主演の映画「マトリックス」やジム・キャリー主演の「トゥルーマン・ショー」をご覧になった方はいるでしょうか?この2つの映画は「生まれてからの自分がバーチャルな世界でずっと生きていたことに気づく」というシナリオですが、我々はこの本を読むと同じように「国際金融資本が支配し、彼らが創造した仮の世界で生きているだけに過ぎない」ということに気づきます。人によっては生きるのが嫌になるくらいの衝撃があるかもしれません。内容は主に2点1.日本はもちろん、世界中の多くの国(アメリカ、イギリス含む)は国際金融資本(ユダヤ)に支配されている2.マスコミは完全に彼らの支配下にある、大変危険な存在この2つについて根拠となる資料を紐解きながら学術的に丁寧に説明がされています。私は元々陰謀論とか信じない方ですが、今回は自分なりにいろいろな違和感を感じた上で本書にたどりついています。新聞を毎日読み込むと理論的に整合性が取れないニュースが多いことに懐疑心を持っていました。元々ロジックには強いので整合性が取れないと「気持ち悪い」と感じる性格なのです。・日本政府がなぜ日本国民を痛めつける政策を次々に実行しているのか(最大の違和感) ※移民法成立、不況の中で消費増税、「国の借金は1000兆円」のプロパガンダなど流してまで不況下で緊縮財政を続ける・安倍総理やトランプ大統領はなぜロシアと親しくなろうとするのか・トランプ大統領はなぜ当選したのか、なぜマスコミは彼に批判的なのか・トランプ大統領はすぐに武力行使しそうなのになぜしないのか・EUや国連などの世界的な組織はなぜ崩壊してきているのか、世界中で極右政党が誕生しているのか・なぜ今ごろになって日本は韓国に主張できるようになったのかこれらの疑問に対する答えは普通の方ならよくわからないはずですが、本書を読み終えたあとならば「自分で考えて答えを出す」ことができるようになります。敢えて書きます。「日本人なら絶対に読むべき一冊」皆さんここが辛抱どころです。ここで踏ん張れば日本は生き残れます。

8位 「帝国」ロシアの地政学 「勢力圏」で読むユーラシア戦略 (東京堂出版)

著者:小泉 悠
発行日:2019年06月25日

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投稿者:びぜんのすけ
横暴?強権? ロシアの論理
プーチン政権下のロシアによる、周辺諸国への圧力・介入や交渉は、強引・横暴・強権的なイメージで見てしまいがち。本書は、主にソ連崩壊後にロシアが置かれた環境や外交関係を踏まえながら、一見理解しがたい「ロシアの論理」を丹念に読み解いている。周辺国との境界線が持つ意味や、各国の主権に関する理解など、ロシア独特の論理は、国際的・法的には独善的で認められないものではあるけれど、思考の筋道を辿ってみると、彼らなりに筋の通った考えであることも分かる。西側=善玉という先入観を離れて、身を置き換えてロシアの視点に立ってみることが、彼国の振舞を理解して、交渉を進めていくために欠かせないのだと思われた。扱われているのはウクライナ、北方領土など、近年ホットなテーマばかりで、話の作りも具体的なエピソードと理屈の塩梅がほどよく、読みやすい。時折ぶっこまれる(ために一瞬笑っていいのかためらう)キレのいいジョークにも注目。なお、構成は次の通り。はじめに第1章 「ロシア」とはどこまでか―ソ連崩壊後のロシアをめぐる地政学第2章 「主権」と「勢力圏」―ロシアの秩序観第3章 「占領」の風景―グルジアとバルト三国第4章 ロシアの「勢力圏」とウクライナ危機第5章 砂漠の赤い星―中東におけるロシアの復活第6章 北方領土をめぐる日米中露の四角形第7章 新たな地政的正面 北極おわりに

9位 会社四季報 2022年2集 春号

会社四季報 2022年2集 春号
東洋経済新報社
¥2,300(2023/06/28 19:32時点)

著者:東洋経済新報社
発行日:2022年03月18日

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投稿者:

10位 メルケル 世界一の宰相

著者:カティ・マートン
発行日:2022年04月01日

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投稿者:佐藤哲
一気に読みました
熱中して読み終えました。ほぼ一気読みでした。同世代の誇るべき人です。そして大いに尊敬します。

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