今週、Amazonで最も注目された本をカテゴリ別に毎週更新しています。買いたい本が決まっていないときの参考にどうぞ!
1位 システム英単語
著者:霜 康司
発行日:2019年11月10日
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投稿者:おたま
最強の受験単語帳
もう13年近く前ですが、シス単で勉強しました。その後、大学2年でTOEIC900突破、大学4年で満点。英検1級一発合格(カナダ大使賞受賞)、通訳案内士一発合格。今では商社で海外営業担当として日々英語を使って業務しております。全てはこの単語帳のお陰だと思っています。因みにTOEIC900突破の時点では海外経験ゼロでした。(大学3年時に留学。これが旅行も含めて初めての海外経験でした。)通学中の電車でCDでミニマルフレーズを聞いて覚えていました。今でもフレーズはそのまま覚えています。最上級ではないという声も聞きますが、受験英語において、このレベルを全て暗記すれば間違いなく単語においては受験レベルは網羅できます。というかTOEICも800点レベルは超えてると思います。いつまでも、この単語帳で勉強して英語を得意にしてくれる受験生が増えてくれればと思います。
2位 田舎からスタンフォード大学に合格した私が身につけた 夢をつかむ力
著者:松本 杏奈
発行日:2022年04月22日
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投稿者:
3位 現代病「集中できない」を知力に変える 読む力 最新スキル大全: 脳が超スピード化し、しかもクリエイティブに動き出す!
著者:佐々木 俊尚
発行日:2022年01月28日
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投稿者:ラブ51
悪くはないが、一部は古すぎて使いにくいノウハウ
佐々木 俊尚さんは、日本を代表するジャーナリストであり、情報の使い手であると思う。本の読み方や情報の扱い方の本質的な部分は、多くの人にとってかなり参考になるはず。私はこの本を楽しみにしていたが、良い部分と悪い部分が同居していて、評価の難しい書籍といえる。読み手のレベルがある程度高ければ、必要な個所のみを参考にすればいいだろう。問題は、読み方や情報の扱い方に慣れていない人だ。著者は1961年生まれで現在60歳のため、やはり、具体的な情報の扱い方などが古く今から情報の扱い方を学びたい人には、不向きな内容が含まれている。情報の具体的な扱い方は、もっと若い世代の最新のやり方を学んだ方がいいだろう。タイトルが「読む力最新スキル大全」となっている。最近はやりの大全だが、あくまでも佐々木俊尚さんのやり方なので大全とは言えないと思う。副題の「現代病集中できないを知力に変える」につても十分に答えているとは言えないだろう。一番気になったのは、日本語メディアだけに偏っていることだ。重要な情報の多くは英語メディアである。翻訳を読めば済むと考えている日本の知識人が多いが、大きな間違いである。翻訳で読むのと、著者の言葉で直接読むのでは、伝わって来るパワーがまったく違って来るからだ。佐々木俊尚さんも英語のメディアにはほとんど触れていないことはよくわかった。ウォールストリートジャーナルの記述も出てくるが、おそらく日本語版だろう。
4位 一度読んだら絶対に忘れない世界史の教科書 公立高校教師YouTuberが書いた
著者:山﨑 圭一
発行日:2018年08月18日
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投稿者:ゲキバイオレット
教員の授業方針の参考書としても!
私は教員なので教員目線でレビューを書いてみる。世界史を教えるなかで、生徒が「内容が飛び飛びで時代のイメージがわからない!」と嘆いていたので、授業をどう進めるかずっと悩んでいたところ、このような書籍を見つけた。本文が比較的平易な文章で記載してあるので読みやすく、地図が適度に出てくるので歴史的事象を地理的な要因と結びつけやすく感じた。さらに、教科書特有の「国や時代が混乱する」という問題も「縦の繋がり」を重視して整理されているため、混乱せずに読めたと思う。また、各章ごとに色分けがなされており、時代ごとに「色」を利用してイメージをわかせるのはかなり役立った。世界史の授業を進める上での参考としてはかなり良質なものであると私は感じた。飽くまで『参考』であり、「知識」はこれから教えていくリアル教員がスパイスとして付け加えていくものなので、「世界史という難解な迷路をどう攻略するか」の手引きとして見るのが良いだろう。索引をつける、振り仮名を増やす(中国史や国際機関名)などの改善をすれば、さらに使いやすい教科書になると考えた。
5位 英単語ターゲット1900 6訂版 (大学JUKEN新書)
著者:ターゲット編集部
発行日:2020年01月30日
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投稿者:シャケとば🐟
誰もが最初は一語一義
実用がどうのこうの言ってるけど、あくまで限られた時間の中で、複数教科勉強しなくてはならない受験生にとっては、老害の発言でしかない。先を見据えてを考えるのは、英語系に専攻を考えている受験生だけで良いと思う。ターゲットはアプリと合わせて、とにかく頭に入れることに特化してると思う。一語一義は確かに危険だが、はじめのうちはそれで良い。いきなり沢山覚えようとするから、挫折してしまう。アプリと併用して、1900語の音を聞いただけで意味がわかるまでレベルをあげたら、その後に鉄壁や単語王などで補充していけば良い。・メリット一語一義でサクサク進むレイアウト、紙質、軽さ、サイズ良しアプリが安く、細かく設定可能(スピード、繰り返しの回数)※例)鉄壁のCDは高い割に融通が効かない・デメリット接尾辞、接頭語等の語源情報なし機械的な暗記になり、使い手を選ぶ派生語が覚えにくい(レイアウト的に)どんな文型をとるのか分かりづらい•自分が早慶合格したルートターゲットで広く薄く伸ばした知識を鉄壁で深めました。ターゲット1900↓鉄壁(抜け漏れ補充)
6位 中学生からの数学「超」入門 ――起源をたどれば思考がわかる (ちくま新書)
著者:永野裕之
発行日:2015年12月10日
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投稿者:KM
題名で損をしている本。「数学が苦手だった大人」にとっての必読書(特に「コロナ騒動」において)。
この書名ではそもそも「誰向け」で「どんな内容」なのか、両方ともよく分からないが・「誰向け」なのかは「はしがき」でも明示していないが、明らかに「大人」。・「どんな内容」なのかは「はしがき」にある通り、「中学の数学で学ぶことの意味と意義を伝える本」である。中学数学は「1.幾何学」「2.代数学」「3.解析学」「4.確率・統計学」に大別できる。このうち、1.幾何学は論理を学ぶため2.代数学は数の代わりに文字を使って「方程式」を解くための方法およびそこから発展した数学全般であって、イメージ力と合理的なプロセスとモデル化を学ぶため3.解析学は幾何学と代数学のそれぞれ長所を組み合わせたもので「因果関係を理解するもの」のためというのはそれぞれ「あー、なるほど、そう繋がっているのか」とは思うものの、「まあそういうことなら殊更に「数学」をやり直す必要あるのかな(例えば論理なら論理学でいいのでは)」という気にもなるが、大人にとって一番「数学として」学びなおす必要があるのは最後の「4.確率・統計学」、特に「統計学」ではないかと思う。(但し、代数学での「(-1)×(-1)=+1 はなぜ成り立つのか」とか、解析学での「平均変化率が微分にどうつながるのか」はなるほどと思わされるが)統計学とは「たくさんのデータの中から全体に通じる法則や傾向を見出す」もので、その誕生は1662年、イギリスのペストの大流行での「年代別死亡率」をまとめたものである。これを現下の状況で当てはめれば、コロナでも単に「〇〇〇人の陽性者、史上最多!」とかいうのは何の意味もないノイズのような情報であって、17世紀での統計学の夜明けにも劣る。少なくとも年代別の発生数と重症・死亡率を見るべき、ということである。またナイチンゲールがクリミア戦争での病院での死亡者数を原因別にまとめた「鶏のとさか(ダイアグラム)」の説明があり、「死亡の主たる原因は戦闘による負傷(全体の1~2割)ではなく、病院の環境(栄養失調や感染症)つまり予防可能な病気の死者の方がほとんど」ということを視覚的に表したものであるが、このレベルも全く今のマスコミ報道はできていない。分かっていないのかわざとしないのか不明だが。つまり、義務教育を修了していれば本来は今のような「コロナ騒動」など起こりようがない(マスコミが煽っても受け取り手の側で「何を馬鹿なことを煽ってるんだ」と相手にしない)のに、今のような惨状になっているということは「中学数学の統計学が理解できていない・分かっていない」ということなのである。他にも、数学を本質的な部分でよく理解している人には本書の内容は「こんなの当たり前じゃないか」ということになるだろうが、私のようにとにかくパターン化して問題演習の数をこなして試験を乗り切ってきた者には「なるほどそうだったのか」と気づかされることが多かった。またはしがきで言うように「数学史を縦糸に」ということで、それぞれの学問が立ち上がった時の発想・エピソードもなかなかためになるし(確率でのパスカルやフェルマーのエピソードなど)、読んで興味深いものであった。
7位 中学 英語を もう一度ひとつひとつわかりやすく。
著者:学研教育出版
発行日:2011年04月12日
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投稿者:アマゾンカスタマー
網羅していると書いてあるが…。
関係代名詞の所有格が載ってません。皆さんわかりやすいと書いてらっしゃいますが、説明は簡潔すぎます。「こういう場合は」が多発しますが、どういう場合なのか具体的な説明はありません。解説動画も(途中までしか見てませんが)、本に書いてあることを言っているだけにすぎません。練習問題は、同じような文章が多いです。何度も出て来て自然に覚えられるからいいという方もいるかもしれませんが、色々な表現を覚えたい人には不向きです。現在の所、「くもんの中学英文法」は音声が付いてないし(今後ダウンロードできる書籍を発売するそうです)、すでにダウンロードができようになった、「Mr. Evine の中学英文法を修了するドリル」が最強だと思います。
8位 数学I・A基礎問題精講 五訂版
著者:上園信武
発行日:2020年02月20日
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投稿者:楽天ファン
本格的な受験勉強の一冊目に!白チャートと併用したら黄チャートと同じ到達点!
内容は星5ですが、使用にあたって注意してほしいので星3にしました。基礎と言っても入試問題や受験勉強の基礎であって、数学の基礎ではありません。まず数学の学習をする上で一冊目に出来る方は難関国立私立または全国トップクラスの公立に通う方だけです。学校の授業で使う教材が本書と同レベルかそれ以上の教材を使って日々学習してる方です。それ以外の方は本書は2冊目か3冊目にして下さい。解答が簡潔に見えて理解出来ないからです。まずは学校の授業を理解しましょう。教科書と傍用問題集を身につける。それが理解できないならはじめから始める数学やはじめから解ける数学をこなす。元気が出る数学を出来る方はこの後に本書基礎問に進めます。学校の授業が理解出来たら本屋で白チャートの基礎例題を見て大体解けるなら基礎問に進んで下さい。解けないようなら買って白チャートの基礎例題をこなしてから基礎問に進んで下さい。ここまでステップを踏めば、解けない問題も訳の分からない暗記数学しなくても十分に理解できますし、ほぼ7割以上解けるはずです。残りの3割は解答を見てじっくり理屈を理解して復習して下さい。スムーズに終わるはずです。ただⅡBはⅠAより難しいですが。急がば回れです。武田塾でも本書は日大レベルと位置付けてます。しっかり段階を踏めば、マーチやそれ以上も狙えます。基礎を大事に焦らず頑張って下さい。追記。最近、過去問を見たら基礎問の例題だけでなく、演習問題までマスターしたら地方国立どころか、千葉、筑波、神戸などの難関大学はたまた地方旧帝の最低ラインに文系なら乗るのではないかと思うようになりました。別に青チャートや黄チャートやれなくても白チャートと基礎問で地方旧帝文系まで入れる可能性はあります。ただし、白チャートはエクササイズまで基礎問は演習問題まではやって下さい。アウトプットです。
9位 大岩のいちばんはじめの英文法【超基礎文法編】 (名人の授業)
著者:大岩 秀樹
発行日:2014年02月28日
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投稿者:あとザウルス
他の参考書が続かない人◎
現高校二年生、進研模試の英語の偏差値は35、それでいて偏差値60の大学が第1志望の困った奴だ。この参考書は厚さはそこそこ、第24講まであるのだが説明が話し口調、イメージが出来る図などもありどんどん進めて行ける。主は他の文法書など最初はなんとか食らいついていくがやはり途中でやめてしまっていた。だがこの参考書はスラスラ進めて行ける。1日20分もあれば1講座は進む。10日ほどで一周が終わった。既に3周はしている。たしかにこの参考書だけではまだ足りない。しかし基本がわかるだけで他の参考書にも手が出るようになった。
10位 【CD・音声DL付】キク英文法
著者:一杉 武史
発行日:2007年05月30日
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投稿者:カスタマー
文法書は本当に向き不向きがあると思う
広く浅く、網羅度はあるかと思います。良書だとも思います。ただ、解説もその分さらっとで、例えば副詞、不定詞、分詞、等々、、の感覚というか概念そのものが基礎的に分かっていないと、読み進めるのにつまづく本だと思います。例えば、目的語(o)になる品詞は名詞(n)と代名詞である。というような物凄く大事な概念がさらっと黒文字で一行だけ目立たないところに書いてます。ほかの品詞や働きに関してもそうです。その辺を整理するにはもの足りないなと思いました。基礎が分かる方はなんだそんなこと、と思われると思いますが、初心者の方はいわゆる日本語の品詞や働きの意味自体を整理出来てないことが多いと思うので、もう少しあれば、、と思いました。基礎固めが出来ている方で、繰り返しさらっと復習して読み返す分には問題ない本と思います。初心者向きではありません。初心者の方には総合英語beやブレイクスルーが断然丁寧で分かりやすいかと思います。その2冊は分厚くてくどいという意見もあるかと思いますが、一度必要と思うところだけ通し読みして自分の弱い所をマークして、付箋を付けて読み返すだけでも十分なイメージでした。個人的にはbeが1番見やすかったです。感覚的に見やすい、とか何となく興味をもって読み進められる、というのは理屈でなく大きなモチベーションの1つだと思います。文法書とは本来弱いところを埋めていく作業であると思うので、読んでロジックを理解する作業の時点で興味をそそられるものでないと、と思います。当書は文字がごちゃごちゃして読みにくい点も少し気になりました。
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