今週、Amazonで最も注目された本をカテゴリ別に毎週更新しています。買いたい本が決まっていないときの参考にどうぞ!
1位 同志少女よ、敵を撃て
著者:逢坂 冬馬
発行日:2021年11月17日
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投稿者:ストロング
日本人の作者が描いた駄作!ただそれだけ!読む価値はない!
いわゆる歴史戦争ものに架空の話をいれた作品。この手の作品は戦記物としてよくあるがソ連人でもない!ソ連に住んだ訳でもない!日本人が描いた作品。そもそも女性の狙撃部隊の話とかライトノベル「でもライトノベルは架空だからマシ!これはWWⅡ題材し作者が創作しており余計に立ちが悪い!」・物語のきっかけ!→モスクワ進行の農村虐殺!↓これがまずおかしい!確かにドイツ側にアインザッツグルッペン(移動虐殺部隊)など存在していた!しかしバルバロッサ作戦初期のモスクワ進行中に虐殺している記録など見た事も聞いた事ない!それどころか史実は快進撃で補給線が伸び切りT-34ショックや冬将軍到来でドイツ軍は酷い目に遭う時期であるさらに開戦前はソ連総書記スターリングによる大粛清後であり農村自体も強制労働なども入れモスクワ周辺のソ連人の心境はかなり複雑である!(ちなみにソ連人というのはソ連は多民族国家の為、グルジア人、ロシア人、朝鮮人、モンゴル系など豊富!でも作者は日本人です!)・少女の狙撃心理描写家族が殺されてドイツ軍が憎い!だから狙撃部隊に入り復讐するという流れとしてもそこに作者特有の平和ボケした命の価値観が挟まり話を無駄に長くしているのが馬鹿!鹿を狩るのと人を殺す命の対比とか。あれ?「ちなみに作者本人は家族もいてドイツ軍にも殺されてない戦後日本人です!」実際はソ連もドイツも互いに虐殺している。戦争が長期化し極限化!誰にも止める事が出来ない状況に命の価値もクソもない!敵は倒す!憎き相手は殺す!そして戦争に勝つ!本当にシンプル!本当にそれだけ!「だからドイツは降参しない!ソ連も遠慮しない!最終的にドイツ首都ベルリン崩壊まで止まらない!」少女が狙撃部隊に入るとか作者の自己満足の性的趣向で書いた駄作だと思うイラストや称賛している著名人も一流の人を用意させ称賛させているが最後まで読む価値はない!まだ戦争テーマにした架空戦記やライトノベルを読む方がよっぽど娯楽も入れ価値がある!「構成が上手いのと物語に説得力があるのとは別だと思う!」最後に著名人の一言が全てが物語っている↓「これは武勇伝ではない!」つまり「僕の好きな少女を主人公にして復讐をテーマにした作品です!ぜひ読んでください!」こんものが読む暇あるなら独ソ戦の歴史書を購読した方がよっぽど面白く学ぶ事も出来ると思います。
2位 地球の歩き方 JOJO ジョジョの奇妙な冒険
著者:地球の歩き方編集室
発行日:2022年07月14日
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投稿者:
3位 掃除婦のための手引き書 ――ルシア・ベルリン作品集 (講談社文庫)
著者:ルシア・ベルリン
発行日:2022年03月15日
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投稿者:美しい夏
日本人読者の前に、どっさりとルシア・ベルリンが提供された。ありがたい。
ルシア・ベルリンの本邦初の短編集。全24篇。岸本佐知子訳。3篇が過去に雑誌掲載されただけで、残り21篇は訳し下ろし。日本人読者の前に、どっさりとルシア・ベルリンが提供されたわけだ。ありがたい。カバーと目次の後に、三番目の夫が撮った彼女の写真がついている。かなりの美人である。数篇読むと病みつきになってしまう作家であり、全部読むのはもったいないと思いつつ、ついつい全部読んでしまった。作品がすごいが、人生もすごい。30歳までに3人の夫と結婚離婚し、30代の出発の時点で4人の息子を抱えたシングルマザーであった女性が、様々な職業に就き、アルコール依存に悩み、引っ越しを繰り返し、子供を育て上げ、アルコール依存を克服して、50代の安定期にたどり着くのもすごいが、その後も「走れ、走り続けよ」的生活を続け、68年の人生を生き抜いたのもすごい。作品はそんな彼女の波瀾万丈(???)の人生という太い幹から、彼女自身が皮を切り取って読者に見せてくれるのだが、切り取る場所によって、全く違うルシアが現れるのが面白い。(たとえば、「沈黙」のアル中の叔父に悩まされる娘、「最初のデトックス」の四人の子持ちのシングルマザーアル中、「さあ土曜日だ」のアル中を克服した刑務所講師)。また、同じ場所を切り取っても、別の話ができるのも興味深い(たとえば、不治の妹を看病する「ママ」、「苦しみの殿堂」、「あとちょっとだけ」)作品の長さを数えてみると、長い方から、「沈黙」約21頁。「さあ土曜日だ」約20頁。短い方から、「マカダム」約2頁。「わたしの騎手」約2頁。「ティーンエイジ・パンク」約3頁。「ステップ」(アル中)約4頁。「どうにもならない」(アル中)約5頁。「エルパソの電気自動車」(聖書引用ネタ)(約5頁)。のこりは約6頁から約19頁になる。(数え間違いご容赦)私的感想〇ランキングの付けにくい作品群だが、一応、特別気に入ったものを5位+次点まであげてみる。第一位「いいと悪い」・・サンチャゴでご令嬢をしている娘と彼女に共産主義を植え付けようと貧民街を連れ回す学校女教師。見事な終わり。第二位「星と聖人」・・いじめられっ子ルシアと尼僧の愛情。不条理で突然のラスト。第三位「最初のデトックス」・・アル中ものでは、これが一番好き。郡立病院デトックス棟に強制収容された教師ルシア。第四位「さあ土曜日だ」・・刑務所内文章教室。ルシア先生の絶妙の実習。第五位「ママ」・・妹サリーもの。母の思い出で盛り上げておいて・・次点1「ティーンエイジ・パンク」・・シングルマザーと霜とツル。鮮やかな過去の一断面の切り取り。次点2「巣に帰る」・・晩年の作品のよう。もし、過去にパラレルワールドの方に入り込んでいたら・・結論は??私的結論特別嫌いな作品はなかった。
4位 マスカレード・ゲーム
著者:東野 圭吾
発行日:2022年04月20日
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投稿者:じゃんだらりん
シリーズ4作目も面白かった
今回のシリーズも楽しんで読めました。前回の『マスカレード・ナイト』は何年も行ってなかった映画でも見ました。私は今作を読んでいて尚美は長澤さんがうかんでいましたが、キムタクは浮かびませんでした。もちろんタンゴを踊るシーンは素晴らしいかったのですが・・ 原作からだと新田浩介はいいとこのお坊ちゃまみたいに感じるので(櫻井翔みたいな感じかな)キムタクのイメージは最初読んだ時からなかったです。今回の作品もまた映画化されるんだったら、作中の常連さんだかVIPだかの人は東野先生にチョイ役(秘密とかゲームの名は誘拐の時みたいに)で出てくれたらな、って思います。次回作100冊目も楽しみです。
5位 オーバーロード15 イラストカード付特装版 半森妖精の神人 [上]
著者:丸山 くがね
発行日:2022年06月30日
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投稿者:
6位 プロジェクト・ヘイル・メアリー 上
著者:アンディ ウィアー
発行日:2021年12月16日
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投稿者:injunjoe
終盤の胸熱展開にやられた
主人公の性格設定や口調が『火星の人』のマーク・ワトニー(=マット・デイモン)と100%互換で、次から次へと降りかかる難題をめげることなくサイエンス的に解決していく展開に既視感を否めず、下巻の前半くらいまでは星3.5くらいな印象だったのだが、終盤の胸熱展開で一気に文句なしの星5つ。『火星の人』は傑作だったけど『アルテミス』がイマイチだったので、アンディ・ウィアーは一発屋かもと思っていたのだが、嬉しい誤算。計4,000円弱の上下巻を2日で読破してしまった。早くゴズリングの実写版を観たい!
7位 後宮の烏 7 (集英社オレンジ文庫)
著者:白川 紺子
発行日:2022年04月21日
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投稿者:わらびもち
読後の寂寥感たるや…求む!外伝
とうとう完結してしまいました。初期の鬱屈とした仄暗さから解き放たれ、まるで雪解けを迎えた晩冬のような清々しい雰囲気と寂寥感をまとう作品として。ただ…これは外伝が欲しい、切実に。(続編ではなく、外伝。)ともかく、今は完結までこの世界を描ききってくださった作者様に感謝の気持ちでいっぱいです。素敵な作品をありがとうございました。(注)以下、長文にネタバレも含みます当初、世界観やストーリーの本筋はもちろんのこと、何より寿雪と高峻の関係性に惹かれて読み進めていった私としては、この幕引きになんとも言えない胸の痛みを感じます。とてもすっきりとまとめ上げられた終幕でしたし、想像の余地を残す「余白」感も素敵ではあるのですが、正直この二人のラストについては、もう少し厚みをもたせて欲しかったなと。之季兄妹の決着、寿雪と花娘・寿雪と衛青の別れ等々、切なくも美しく彼等らしい、これ以上ないラストシーンが描かれたキャラクターもいた反面、肝心の高峻、そしてその後の人生を寿雪と共にしたであろう面々(特に私の推し、温螢!)については、まだまだ余地が残されているように感じました。(逆に沙那賣家については情報過多だったような。)外に出た寿雪が何と出会い、どう成長して、銀髪とも白髪ともつかない老女へと年を重ねていったのか、ぜひ終盤出てこなかった彼女の「身内」たちの生き様とともに、外伝で描いていただけたら嬉しいです。また高峻についても、寿雪が自由に飛び立った分、ひとり取り残された孤独感からは完全に救われないままになってしまったような…。そのあたり、彼の帝としての日々はなんとなく想像が付くので良いのですが(酷い)、隠居先で共に碁を打てるようになるまでどんな思いで過ごしていたのか、その心の内を想像すると、また胸が苦しくなります。作者様、編集者様、出版社様、何卒よろしくお願いいたします!***これは完全に余談ですが…これがコバルト文庫だったら、外の世界を満喫した寿雪が高峻の元に戻ってきて、なんやかんやで名実ともに后となって支え合う…という、1〜3巻あたりまで期待していた展開もあり得たのかなぁ。…などと未だに思ってしまう少女小説ファンは、きっと私だけではないと信じています。笑
8位 アグレッサーズ 戦闘妖精・雪風
著者:神林 長平
発行日:2022年04月20日
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投稿者:yamadana0521
伏線回収もあるぞ
アンブロークンアローの続きということで悪夢のように壮絶な思考対決があるかと思いきや、さくさく読みやすく楽しい読了感となっております。現実の国際情勢や技術進歩も取り入れ、古臭いSF感を感じさせないものになっています。フムンだけは相変わらずフムン。意外な伏線回収や名場面再びという内容もあるので、先に前巻まで読み直しておくとより楽しめますよ。
9位 賢者の弟子を名乗る賢者 17 (GCノベルズ)
著者:りゅうせんひろつぐ
発行日:2022年04月30日
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投稿者:みそぽん王子
アニメも放送終了
アニメも放送終わりましたね~二期とかあったらいいなぁ・・・
10位 晴れるまで踊ろう (扶桑社BOOKS)
著者:SKY-HI
発行日:2022年04月15日
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投稿者:Amazon カスタマー
自分を大事にしよう、人には優しくなろうって思わせてくれる本です
SKY-HIさん改めてすごいなって思いました。ボーイズたちへの熱い言葉もここまでやってたんだ…!ってことがわかる。八面六臂のLIVEでも1対数千じゃなくて、1対1でこちらにビシビシ伝えて来ているのがわかるのと同じように、この本でもぼんやりとした読者全員ではなく、読んでいる自分に語っていることがビシビシ伝わって、泣けました。読後は、もうちょっと自分を大事にしよう。周りの人に優しくなろう。と感じさせてくれるから不思議です。
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