【2022年05月15日】現在、最も注目されている本ベスト10【コミック・ラノベ・BL】

本・電子書籍

今週、Amazonで最も注目された本をカテゴリ別に毎週更新しています。買いたい本が決まっていないときの参考にどうぞ!

1位 ザ・ファブル The second contact(3) (ヤングマガジンコミックス)

著者:南勝久
発行日:2022年05月06日

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投稿者:焔崎右近
状況説明が終わりやっとコトが動き出す
きっかけはTwitterにやたらと出てくるマガジン系のアプリ広告だったのだが試しにKindleで3巻くらいまで、と手を出したらどハマりした前作。最高だった前作からどう状況が変わったのか説明を終え、やっとのこと物語も大きな波が立ち始めた。私は脇役に至るまでザ・ファブルに出てくる人物達が大好きだ。主人公のアキラやヨウコは勿論だが海老原やクロちゃん(1番好き笑)そしてアザミユーカリ(クロちゃんの次に好き笑笑)も居て、更に前作と違いファブルと切れた真黒組と敵対するヤクザ組織+殺し屋集団。ワクワクする。三巻を読み終わった今、既に次が読みたい。前作でのクリスマス会をやった時のアレから、ヨウコとタコちゃんは何かあるだろうと期待していたがやっとである。やっとそこのあたりも描いてくれ始めた。暴力団同士の抗争にどう絡む元ファブル達!?って軸とヨウコ-タコちゃんはどうなる!?って軸とで今後もギャグもシリアスも目が離せない。ただし、恐らくタコちゃんとすんなりメデタシとは行かなそうだが最終的にハッピーエンドにはなるだろう。つまりもうドランククイーンヨウコは見納めの方向に向かっていっていると予想出来るのだが、この点だけは少し寂しく感じる。でも、大丈夫。それはそれで別の面白さがきっとあるだろうし、このザ・ファブルはいい感じのギャグとシリアスとハートウォームを今後も見せてくれる期待に不安は一切ないと思える。作者はヨウコも幸せにしようとしてる。私はミサキちゃんがアキラを信頼している如く、本作の作者を信頼していることに今このレビューを書いていて気付いた。だから前作を楽しめたのならこの2ndも読んで間違いはないと自信を持ってお勧め出来る。ではそこまで絶賛しておいてなぜ星4か。と言えば画力に向上の余地があるから。

2位 僕のヒーローアカデミア 34 (ジャンプコミックスDIGITAL)

著者:堀越耕平
発行日:2022年05月02日

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投稿者:Amazon カスタマー
スター、こんなん好きになってしまう
ヒロアカの世界観では他国もしっかり存在していて外交も存在する。日本の大危機に駆けつける他国のヒーローとして世界No.1のヒーローであるスターがやってくる。簡単にやられては他国の面目丸潰れ、しかしここで倒しては今までの日本国内でのAFOとの戦いはなんだったのかとなってしまう…どう描くのかとそわそわしていたが、完全なる杞憂。スターのキャラクターがとても魅力的だし、オールマイトとの師弟関係がまたオールマイトという人物の偉大さを物語る。34巻ではじめて出てきたとは思えないくら大好きなキャラクターになりました。後半についてはネタバレの火力が強いのであまり語りませんが、33巻に引き続きA組の良さが光ってます。ああいうシーンでやっぱり切島くんはかかせないなあと思いました。

3位 SPY×FAMILY 9 (ジャンプコミックスDIGITAL)

著者:遠藤達哉
発行日:2022年04月04日

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投稿者:風の郵便屋さん
全編にわたって、作者のコミカルなセンス、遊び心が、とってもいいです。
本巻は病院の待合室で読んだのですが、ちっとも退屈せずに、待ち時間を過ごすことができました。たまにぷぷっと吹いてしまいそうになり、それは少し困りましたけれど。今回、一番感じたのは、コミカルな読みごたえですね。それと、話が思いがけない展開を見せる、その突拍子もない面白さかな。コミカルな読みごたえってことでは例えば、登場人物のある一言が、その場に居合わせた別の人物それぞれに違った受け止め方をされて、三者三様の思いが交錯する場面。ベッキーが、憧れのロイド・フォージャーへの恋心をふくらませ、暴走する話のなかにあるその場面に、思わずクスリとしちゃいました。そうした「クスリ」「にやり」とさせられる場面があちこちあるなかに、フォージャー家それぞれに一生懸命な家族愛を感じる場面が描かれているので、なおさらぐっときちゃうんですね。ロイド・フォージャーが、番犬のボンド・フォージャーに向かって、《無茶はするな》《ウチにも おまえが死んだら悲しむやつがいる》《おまえはまず フォージャー家の一員であることを自覚しろ》と言う場面、胸に沁みるものがありました。話が予期せぬ展開をして、「あっ。そう来るのか!」と快哉(かいさい)したくなった場面の一番手はあそこかな、豪華客船内で年代物の時計が海に投げ込まれるシーン。ビリヤードの球が、コン、コン、コーンと当たって穴ん中に吸い込まれたのを見たような快感を覚えました。あと、普段はもっさもさしてるボンドが、濡れ鼠(ぬれねずみ)ならぬ濡れ犬になると、どうなるか。こいつは必見、要注目!情報屋フランキー並びに〈夜帷(とばり)〉のコードネームを持つ諜報員フィオナが活躍する話も愉快っすね。作者のこのユーモアのセンス、わたしは大いに気に入ってます。

4位 金色のガッシュ!! 2 Page 3

著者:雷句誠
発行日:2022年05月14日

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投稿者:kazu
徐々に明らかになる謎。常にかっこいい清麿
ボロボロになった清麿の絵が昔と同じタッチで笑わせてもらった。今回は、清麿が魔界に危機が訪れる(ないしは魔界と何らかの形で接触する)ことを予測し、準備していた描写が随所に。予測できた理由はアンサートーカーでも説明はつきそうだが、初代の最終巻のおまけストーリーも踏まえると、魔本から何かしらのメッセージが事前にあったのでは?とも思わされる。ザハラが清麿が何度も死にかけたという話を強調しているが、そもそも魔物のいない世界でなぜそんな目にと考えると、魔界絡みの遺跡攻略を繰り返していたことが推測される。地球を救うほど大きくなると最終話でガッシュに誓った清麿は、世界の謎を解き明かす過程で、魔界とのつながりや、2つの世界に訪れる危機を察知したのかも…など妄想はつきない。確証はなくても、ゼリィ達を通じてガッシュのメッセージを感じとり折れかけた心を立て直す清麿が熱い。ゼオン戦でモモンが勇気を出せた理由も分かるよ。今回の主人公側の手札はかなり弱く見えるけど、それでも清麿ならなんとかしてくれそうだもんなあ。

5位 ONE PIECE モノクロ版 102 (ジャンプコミックスDIGITAL)

著者:尾田栄一郎
発行日:2022年04月04日

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投稿者:Amazon カスタマー
何が面白いの?
何ていうか、光り輝く宝玉のような漫画も、ここまで堕ちるとタダの石のような感じ。別に自分はワンピースアンチでは無いですよ、毎週ジャンプでワンピース読んでるし。でもね、もういい加減にしろと。ワノ国始まってもう何年経ってんだと。月に1回位休載するので、ホント話が進まない。個人的に注目すべきゾロ&サンジの戦いも、なんだか訳わからんし。アラバスタでのゾロVSミスター1、サンジVSミスター2。エニエス・ロビーでのゾロVSカク、サンジVSジャブラ(とカリファ)みたいにわかりやすくも熱い戦いを昔はしてきました。敵味方が入り乱れた大人数での戦いなんだろうけど、殆どがモブVSモブ。ホント白熱しない戦いが続きます。そして感動シーンなんかもほぼ皆無。お笑いっぽいシーンもシラけます。インペルダウンでのミスター2(ボンちゃん)を思い出してほしい。瀕死のルフィのために、極寒地獄で孤軍奮闘するボンちゃんの姿は、今でも強烈におぼえています。もう作者も休んだほうが良いんじゃないですか?仮に「オレたちの戦いはこれからだ!」みたいな最悪極まりない終わり方だとしても、自分は受け入れようと思います。この先何年もグダグダ進んでいくよりは良いと思います。

6位 SPY×FAMILY 8 (ジャンプコミックスDIGITAL)

著者:遠藤達哉
発行日:2021年11月04日

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投稿者:Amazonカスタマー
ほぼヨルのアクション
これ、と言う進展はなく、ただヨルのアクションだけ?という印象。1冊読んでも中々話が進まない・・・ので、新刊を買わず最終巻が出てから買った方がイイかな?と思ってしまった。時間稼ぎ感満々って感じ。そういう漫画他にも多いですよね?最初は面白くて読んでいても、10巻くらいになるとダラダラしてきて読むのに飽きてしまう・・・話が進まないし、次巻との間が空きすぎて、前、どんな話で終わったんだっけ?と読み直しストーリーを思い出すのに苦労するんで・・・1巻読んで、面白かったら次巻という、既に完結した漫画を読んだ方が面白いかな?と再確認した。

7位 乙女ゲー世界はモブに厳しい世界です 08 (ドラゴンコミックスエイジ)

著者:潮里 潤
発行日:2022年05月09日

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投稿者:Amazonカスタマー
王女様が不憫可愛い
ヘルトルーデは書籍版のイラストでは言動も相まって棘のある印象だったのが、新章では書籍版で描かれなかった冒険者の格好でツインテールになり随分と可愛らしい乙女チックな見た目になってます。王女としての立場もあり強気に振る舞っているけど内面は10代の女の子。どこか不憫で可哀想な子ほどいじらしく可愛がってあげたくなるのでしょうか。巻末おまけとカバー裏SSでいじられまくりです。マリエと同じ枠組みのヒロインに思えてならず王女様が同情される不憫可愛いの可哀想なキャラに思えてくる。今回は巻末のおまけ漫画も充実し、男のお下品な夢と欲望と理想が存分に詰め込まれています。裏表紙はある意味今までで一番残念だったなと言いたくなる。ストーリーは原作2巻の締めである爽やかな熱血友情ロボットバトルから始まり、書籍3巻の新章が始まってリビアがアウトドアな冒険を満喫しています。原作からして世界観に引き込まれ続きが気になるシリーズですが、漫画版はアニメや書籍版とは違う読み応えがあるので先の展開を知ってる原作既読者でも改めて楽しめる。原作の面白さを絵で存分に表現し、漫画版にしかない魅力もある完成度の高いコミカライズだと思います。

8位 SPY×FAMILY 7 (ジャンプコミックスDIGITAL)

著者:遠藤達哉
発行日:2021年06月04日

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投稿者:テストプレイヤー
ダミアン君、やっぱりいい奴だった
前巻に続き、オペレーション梟の最終ターゲットであるパパモンドことドノバン・デズモンドとロイド・フォージャーこと黄昏の邂逅から始まります。現段階では、パパモンドは捉え処が無く、いい奴なのか悪い奴なのかは分からない。しかし、わずか1話しか登場していないのに、底の知れない不気味さが感じられます。ダミアン君、パパモンドと直接話せて、何かが吹っ切れたのか、年相応に笑うようになりました。ぼっちを賭けたババ抜きバトルで、敢えてアーニャに勝ちを譲ってやる男気を見せたり、本当はいい奴だっていうのが分かるエピソードがありました。可愛いかよ。同じ話で、アーニャとベッキーが同時に走り出すシーンがありますが、ベッキーの走り方を見ると育ちがいいんだなってのが分かります。アーニャの走り方は…うん、まぁ。この話で、アーニャの過去に伏線のような物が見られました。アホの子だけど、ババ抜きでは意外な頭脳戦を見せたアーニャ。敢えて自分の手札を晒したのはちゃんと意味があった。フォージャー家のボンドさん(犬)、危うくヨルさんに殺されかけましたが、未来予知で無事回避できた模様。そして、今巻では黄昏側のミッションではなく、ヨルさんこと「いばら姫」側のミッションが始動しました。気になるところで終わってますが、次巻にも期待!

9位 転生したら第七王子だったので、気ままに魔術を極めます(7) (マガジンポケットコミックス)

著者:石沢庸介
発行日:2022年05月09日

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投稿者:くいち
周りは頼もしくなってるけど…
だんだん王子の周りも頼もしくなっていって、部下だけでも事態を解決しようとしていくようになっているんですが、こうなると相変わらず魔術の研鑽に励みたいってだけで、ほわ〜んとした立ち位置にいる王子が、なんとも主人公としてヤキモキさせられると言うか…某ワンパンチヒーローみたいな邪魔をするから倒すって感じでもないし、皆のために頑張るでもないし、今のままだと味方がどうしようも無くなったから印籠出してるだけになってる感じもあり…強さの底が見えなく負けないだろうってのは読者もわかってるから、第七王子としてか魔術の探求者としてかの明確なビジョンを示してほしい。ただでさえちょっと倫理観のズレが見えてきて、人ならざる境地に行き掛けてて、感情移入しづらくなってきてるからねぇ

10位 SPY×FAMILY 6 (ジャンプコミックスDIGITAL)

著者:遠藤達哉
発行日:2020年12月28日

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投稿者:Amazon カスタマー
トバリさんも可愛いけど…
この漫画に求めているものって、裏の事情を持った人達が表では少しずつ本当の家族になっていく優しいドラマ、だと思うのでトバリさんがあぁいうキャラクターで安心した。コレがガチで旦那を奪いにきてるキャラとかだとぜんぜんたのしめなくなっちゃうんじゃないかな?6巻では裏の梟計画も、表の家族としての在り方にも大きな進展があったと思う。本当に先が気になるマンガです。あとヨルさんが相変わらず可愛い。

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