今週、Amazonで最も注目された本をカテゴリ別に毎週更新しています。買いたい本が決まっていないときの参考にどうぞ!
1位 死なばもろとも (幻冬舎単行本)
著者:ガーシー(東谷義和)
発行日:2022年08月02日
トップレビュー
投稿者:Amazon カスタマー
恐ろしすぎる
あまりに世界が違いすぎて行動力、胆力、気合い、権力に立ち向かう姿にただただ呆然とするしかなかったです。賛否両論ありますが、これからも日本のためにご自身のやり方でSNSを更新していってほしいです。とにかく、ガーシーさんの行動、言動を表面でなく,中身を注目している人には読んでて考えさせられる内容です。
2位 【宝島社】三原羽衣写真集(仮)
著者:三原 羽衣
発行日:2022年09月22日
トップレビュー
投稿者:
3位 禁断の中国史
著者:百田 尚樹
発行日:2022年11月25日
トップレビュー
投稿者:IchBinIch
稀代の語り部・百田尚樹の面目躍如。今こそ日本人全員が読むべき本です❗️
やっぱり天才ですね、この方は。いつも、百田尚樹さんの本は読みやすく、どんどん読み進めることになるのだが、今回は、それが一層際立っている。 ひとつには、どこの国の、どの時代のヒトも、百田さんが語り出すと、その人物は、何と「コテコテの大阪弁」で語ります (YouTube上の「百田尚樹の新版・日本国紀」や「百田尚樹の気まぐれライブ」でもこれは同じなのです)が、内容的に面白いので、話に引きずり込まれます。 しかし、それよりも本書では百田さんが、仰るように、日本人の多くは全く誤った中国の理解をしており、今こそ日本人、とりわけ日本の政治家や経済人は、しっかりこの本を読むべき内容だと痛感した。 「三国志」や「水滸伝」など、日本人が書いたこれらの本が、高邁な文化であるとの思い入れから、中国の本質を捉えておらず、内容的には実質的に改竄されていることを「やっぱり」と思い、やっと納得がいった思いです。 百田さん曰く「日本人作家は『史記』などにある物語を日本風に換骨奪胎して、とても魅力的な人物にして描いて」それらは中国を舞台にした「日本の物語」であり、そこには本当の中国人の姿はないと。 いずれにせよ「虎の赤ちゃんに、せっせとミルクとエサを与えてきたような」日本ですが、その虎が「大きくなり、今や飼い主を食い殺そうとしています」との貴重な警告。平和ボケの日本人全員へのタイムリーなメッセージだと感じた。 今、参議院選の最中、「日本国民の眠りを覚まさせようとする」新しい政党が台頭している。この同じ時期に、「本書が日本人を覚醒させる一助に」と願う百田尚樹さん。ギリギリのタイミングで、このような書を、世に出して頂き心から感謝します🙂(追記):それにしても、聞いたことの無い、「同じ人間の所業とは信じがたい、残虐な内容」が余りにも多い。百田さん曰く:【「以上、様々な処刑方法を記してきましたが、中国には死刑ではないものの非常に残酷な刑罰があります。そのいくつかを紹介しましょう。」 「中国では人間の体の一部を切断したりすることにほとんど躊躇がないように思えます。そういう伝統文化がありますから、刑罰においてそうしたことが行われるのは何の不思議もないかもしれません。」 「ここからしばらくは繊細な方や神経の細やかな方はお読みにならないことを勧めます。私の忠告を無視して、この本を投げ捨てたり、私を恨んだりしても、私の責任ではありませんので、ご了承ください。」 この最後の部分は百田さんの人間性・優しさであると同時に、半分はひょっと冗談かなと思いながら、また恐々(こわごわ)読んでしまいます🤣😊
4位 NHK ラジオ英会話 2022年8月号 上
著者:大西 泰斗
発行日:2022年07月16日
トップレビュー
投稿者:
5位 地球の歩き方 JOJO ジョジョの奇妙な冒険
著者:地球の歩き方編集室
発行日:2022年07月14日
トップレビュー
投稿者:Mucka
ジョジョの聖地巡礼ガイド
カイロや仙台やイタリアなどジョジョにゆかりのある場所を対象とした地球の歩き方(観光ガイド)でした。既刊の再編集寄せ集めではなく、写真や文章など新しくきちんと作成されています。実際の現地の風景と漫画での描写との比較があったり、荒木先生の特別インタビューがあったり、ワクワクしながら読み進められました。自分は一応一通りジョジョは全部読んできていますが、忘れているところもあるので、漫画の挿絵があると思い出せていいですね。またさすが地球の歩き方ということで、周辺の食事処やビザ情報なども簡単ではありますが記載されていました。ただ周辺の一般的な観光名所も一緒にまわりたいとか、海外の場所なんかだと事前に言語やら慣習やら治安やらを詳しく調べておきたいとか、そういうことであればやはりその場所用の地球の歩き方もあったほうが良い気がします。最後にはなりますが、すごく地球の歩き方に可能性を感じる本でした。地球の歩き方スタジオジブリ、地球の歩き方坂本龍馬、地球の歩き方ラブライブ、地球の歩き方忍者、たくさんいろいろできそうでワクワクします。この本がたくさん売れますように!!
6位 終止符のない人生
著者:反田 恭平
発行日:2022年07月21日
トップレビュー
投稿者:ヘルベルト
戦略的音楽家、反田恭平
読者の大半はショパンコンクールでの反田恭平の、意外過ぎる素顔に驚くだろうが、そこは本書のクライマックスなので、一切ネタバレしないことにする。私が、まだ10代の頃のショパコン優勝はクリスティアン・ツィメルマンだったから、もう四十年以上前か…その頃はアルゲリッチやポリーニ、アシュケナージで、本当にショパンをよく聴いたものだが、なぜかマーラーやブルックナー、20世紀音楽や指揮者に凝ったリスナーになってしまい、ベレゾフスキーから後は歴代優勝者がわからない。なので、これからYou Tubeと本書を突き合わせてコンクールについて、勉強しないといけないから、語る資格もない…転勤族の腕白坊主だった処は、自分とそっくりで親近感がいや増すし、その後の音楽高校でのヤンキーぶりは、思わず珈琲を吹いたwwロシア留学の爆裂エピソード集も抱腹絶倒であるだけでなく、あたかも冷戦終結間際、ソ連衰退期の優れた1次資料でもある、中村紘子の「チャイコフスキー・コンクール」を彷彿とさせる。ここまでだけでも、小澤征爾、岩城宏之、中村紘子のエッセイ並みの読み応えがあり、後半と分けて上下2巻読みたくなった。だが本書の真骨頂は実に、後半のクラシック界と6G以降のテクノロジービジネス展開の、遠大な構想力にある。ショパコンや、それ以前のTV出演から反田恭平のファンの反応が、やや気掛かりになるのは、反田が指揮者志望を隠そうとしないことだろう…指揮者でピアニストの憧れとして、バーンスタインやプレトニョフ、チョン・ミュンフンが列記されるが、作曲に関して不思議と全く言及がないので、バーンスタインのタイプにはならないだろう。反田が特に20世紀後半の現代音楽には、一言も触れず、久石譲や乃木坂46のビジネスモデルに言及し、テクノロジーとクラシック音楽普及や視聴について、熱く語るのを読んで、私はどうしても、帝王カラヤンを想起したくなる自分を抑えられなくなった…カラヤンの修行時代は日本のほぼ大正から昭和初期の、所謂大正デモクラシーの時代に相当するが、スペイン風邪のパンデミックがあった100年前と、新型コロナ禍の令和2020年代の現代は、それ以外にも驚くほど共通点が多い。第一次世界大戦末期、ロシア革命勃発と現代の対ウクライナ侵略。ドイツとの先行停戦、ドイツの敗戦、天文学的な賠償金を課し第二次世界大戦の遠因を作ったヴェルサイユ条約と、現代のNATO拡大。スペイン風邪と新型コロナ禍。101年前、1921年原敬暗殺事件と先日の、安倍元総理暗殺…原敬暗殺事件の2年後はワシントン海軍軍縮条約で日英同盟が潰え、関東大震災が起きた。地震はいつの時代、日本の何処にいても必ず誰かが遭遇する天災だが、自分が1つだけ100年前と違って、安心しているのは、日米同盟を日英同盟の如く、簡単に切る気配すら無いことだ。ブリンケン国務長官は急遽、帰国の予定を変更し、故・安倍元総理に対する心からの追悼、日本人に向けて励ましのメッセージを伝えるため来日し、岸田総理を表敬訪問した。バイデン大統領は、弔辞で安倍総理を日米同盟の庇護者と述べたから、少なくとも来年、再来年ではなく、ここ30年同盟は保つだろう。(それから先は30年後の人が考えるが、恐らく同じ戦略的選択をする)それがなくとも、1920年代の狂奔と30年代の大恐慌と全体主義の台頭をなぞる動きを、中露は既にしている…反田恭平の言う未来の音楽ビジネスの最低条件は、安全と繁栄だ。カラヤンが音楽ビジネスに邁進するのは、ドイツが第二次世界大戦で破れ、2度とアングロサクソンに刃向かわなくなってからである。100年前、ラジオ放送や電気録音が始まった頃、今のN響の前身の新交響楽団が発足した。さらに10年経て、プロ野球や実力制将棋名人戦や囲碁本因坊戦も始まり、戦争で中止にならなければ、1940年東京五輪からTV中継がスタートする筈だった。五輪が終われば当然、双葉山や沢村栄治やスタルヒンがお茶の間を賑わせ、世の中にエンターテイメントが満ち溢れ、N響の録画も数十年早く実現していたに違いない。なにか歴史の妄想ばかりしているみたいだが、ポストスペイン風邪の両大戦間期と、新型コロナ終息後の2020年代は、至る処、歴史アナロジーだらけであり、その歴史の陥穽を注意深く避け得れば、反田恭平の思い描く、近未来のテクノロジーと伝統藝術とサブカルチャーの幸福な融合は、決して夢物語ではない。
7位 春馬くんとの”未来の雑談” ~三浦春馬の勉強ノート~
著者:斉藤 かおる
発行日:2022年09月16日
トップレビュー
投稿者:
8位 13歳からの地政学: カイゾクとの地球儀航海
著者:田中 孝幸
発行日:2022年05月13日
トップレビュー
投稿者:一日一生
2時間で地政学と生き方が勉強できる
謎の古物商の店主と、高校生と中学生の兄妹によるやりとりを中心としたストーリー仕立てで、最新の国際情勢や地政学を一気に学べる良著です。私は海外駐在3年のサラリーマンですが、欧米のビジネスパートナーと接すると、彼らは若いうちから地政学を考えながら生き方やビジネス戦略を練るという考え方の癖がついていると感じます。日本人がこの点で弱いのは、大学までの学業で安全保障も交えた地政学のリアリズムを学ぶ機会が少ないからだと思います。その点でこの本は中高生向けの副読本となるのはもちろん、社会に出たてのビジネスマンも読む価値が高い本だと感じました。複雑なウクライナ情勢の経緯も、報道で見る以上にすっと頭に入るはずです。ぜひ、最後まで読んだ方がいいです。最後には少し哲学的な問いかけが待っていますので。
9位 ジェイソン流お金の増やし方
著者:厚切りジェイソン
発行日:2022年03月18日
トップレビュー
投稿者:Gent a.k.a
今すぐ始めよう
芸人としての厚切りジェイソンさんが好きで、ご本人の経歴等はよく知らないまま、興味本位でkindle版を購入しました。自分は30代半ばですが、「投資は損をする、毎日株価をチェックしなければいけないのでは」という漠然とした不安から、資産を増やす試みを全くしてきませんでした。よく本屋に並んでいる投資の本を手に取って眺めてみるのですが、どの本もそれぞれ分かりやすく書いていてくれていると思うのですが、自分の不安を解消するには至りませんでした。この本に書かれていることはとてもシンプルです。・支出を減らすジェイソンさんの節約哲学(コンビニは原則使わない、家族でお金の価値観を共有する等)は多くの人にとって共感できる内容だと思います。・簡単で堅実な投資から始めるNISAやインデックスファンド等、言葉自体は知っていても、具体的に何をすればいいか分からないといった方は多いと思います。この本では投資信託の基礎中の基礎をさらっと学ぶことが出来て、かつジェイソンさんのお勧めの投資の始め方を、自身の経験と考えを基にして具体的に教えてくれます。・お金を増やすことがゴールではないあくまでお金を増やすことは自分や家族が幸せになる為の手段である、ということが繰り返し語られています。この部分が人間としてとても信頼出来る人だと思います。自分はこの本を読み終わってすぐに楽天証券の口座を開設しました。最後に、この本の中で一番自分に深く刺さった言葉を紹介させて頂きます。『継続しろよ。ただやれよ。なんで続けようとしないの?』
10位 佐久間宣行のずるい仕事術──僕はこうして会社で消耗せずにやりたいことをやってきた
著者:佐久間 宣行
発行日:2022年09月30日
トップレビュー
投稿者:早乙女 輝(Hikaru Saotome)
アイディア、面白い企画書!今すぐできる仕事のコツ62全て記載!
結論から!すばらしい書籍である。新しいことやアイディアを求めている人には本書を買わない理由が見つからない程よい書籍である。私が一番勉強になったところは、第5章の企画術編である。視聴率が取れるアイディアの出し方やその企画書を上に通す企画書のコツなどの全てを隠さずに全て書き上げている。以下は本誌よりを理解してもらうため、各章を私なりに工夫して、詳細に記載させていただきました。ご参考にしていただけましたら幸いです。『尚、大変厚かましお願いで恐縮ですが、一番下の欄に『参考になった』を軽く、やっぱり強くタップしていただけますと私の生きる希望になります。』m(._.)m〜揉めずに最速で今すぐできる仕事のコツ62〜【もくじ】【はじめに】【第1章】〜仕事術編〜①「楽しそう」を最強のアピールにする②「雑務」こそチャンスに変える③「まだ早い」をあざとく使え④ 「チャンス」のためにはイヤでも謝る⑤合理的最強ツール「ホウレンソウ」を使い倒せ⑥相談のゴールは 「解決」にする⑦「すぐやる人」が結局残る⑧会議は「事前準備」で勝て⑨会議後の「5分」で差をつけろ⑩「他人の成否」を予想する11.「社内初」はローリスク・ハイリターン12.「キャリア相談」は相手を選べ13.会社に「合わせすぎない」14.らしくない仕事」をやってはいけない『コラム1』・佐久間宣行の「かばんの中身」【第2章】〜人間関係編〜16.「メンツ地雷」 を踏んではいけない17.コミュニケーションは「最短距離 離」より「平らな道」18.「横柄な態度」はコストが高い19.「コント: 嫌いな人」でバトルを避ける20.「合わない上司」は分析してみる21.「褒める」は最強のビジネススキル22.「陰口」はコスパが悪い23.会社に「友だち」はいらない24.「付き合いの悪いヤツ」でいい『コラム2 』・【INTERVIEW】 芸人 おぎやはぎさん【第3章】 チーム編25.自分の「キャラ」を理解する26.「ちょっと無理」する27.「お前ならできる」をうのみにする28.ビビらず「アピれ」29.「期待」しすぎてはいけない30.「イラついている実力者」と組め31. 「価値観の違うメンバー」で保険をかけろ32.ときには「自分でやったほうがいい病」になる33.「リスク管理」をする『コラム3』・【INTERVIEW】 放送作家 オークラさん【第4章】〜マネジメント編〜34.はだれより本気で動け35.「身内」にこそ気を遣う36.「会議」ではプライドを利用する37.「叱り方」にはコツがある38.空回りしたら「説明不足」「負担超過」を疑え39.「問題児」には先手を打つ40.人を責めずに「仕組み」を変える41.部下の仕事は「引き取らない」『コラム4』・ 【INTERVIEW】 テレビ東京プロデューサー 伊藤隆行さん【第5章】〜 企画術編〜41.企画書は「ラブレター」42.佐久間流発想術 ① 「反転法」43.佐久間流発想術② 「掛け合わせ法」44.企画には「自分だけの「原液』」を混ぜる45.「おもしろさの核」を相手に伝える46.企画こそ「仕組み」でつくれ47.「自分のキャラ」を利用しろ48.「ラブレター」を渡すには?49.「稼がなくていい企画」なんてない50.「いい失敗」をする51.ダラダラ「負け続けない」52.「インプット」し続ける53.苦しいこともいつか必ず企画になる『コラム5』・佐久間宣行の「企画書」公開!【第6章】〜メンタル編〜54.「メンタル」第一、「仕事」は第二55.給料分働けば十分「プロ」56.期限を区切れば「無敵」になれる57.悩みは「因数分解」で考える58.会社ではときに「エゴ」を貫け59.「運」を味方につける60.無気力なときは「再生産」を疑え61.「省エネモード」があっていい62.「奇跡」を信じる【コラム6】・ 佐久間宣行の 「メンタル回復スポット&ドラマ・本」・解説(齋藤修さん)【まとめ】最後まで、レビューをお読み下さりありがとうございます。本書に仕事のコツの楽しさを伝えてもらい、私たちにより多くの人の知的好奇心を満たしてくれる本でした。【レビューを終えて一言】『私の知りたかった売れる企画たてかたのコツやアイディアの出しかたのコツやがよくわかってスッキリしました。著者に感謝です。』今、仕事に苦しんでいる人みなさまにお薦めしたい一冊です。
コメント