【2022年11月24日】現在、最も注目されている本ベスト10【ノンフィクション】

本・電子書籍

今週、Amazonで最も注目された本をカテゴリ別に毎週更新しています。買いたい本が決まっていないときの参考にどうぞ!

1位 バカと無知―人間、この不都合な生きもの―(新潮新書) 言ってはいけない

著者:橘玲
発行日:2022年10月15日

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投稿者:TAK
現代の解説書
人間がどう進化してきたかを理解していないのに、現代ではその不都合なところばかりを受け入れさせられている。理想と現実の違いがどう生まれてきたのかなどを解説してくれる一冊である。読みながら思い当たる節が幾つも出てきてとても楽しくあっさり読める。

2位 限りある時間の使い方

著者:オリバー・バークマン
発行日:2022年08月16日

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投稿者:kein
いつかくる幸せのために準備してる?そんな時は来ない。「いま」しか存在しないのだから
自分の人生を変えた本。いつかくる幸せのために、何か生産性のあることをしようと常に考えてきた。そのために、いかに「いま」をないがしろにしてきたことか。いつかくる幸せを味わう本番のためのリハーサルだと思っていたら、本番は生まれたときから始まっていた。そんなことに人生の半分ぐらいが過ぎたときにやっと気づけた。生産性があることをしないと不安になってたけど、この世に存在するだけでも、どれだけ幸せなことなのかに気づけた。過去に何度も挫折した瞑想やマインドフルネスも、本書を読んだあとなら実践できそう。

3位 勇者たちの中学受験~わが子が本気になったとき、私の目が覚めたとき

著者:おおたとしまさ
発行日:2022年11月12日

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投稿者:salt
子供の受験の残酷さ
中学受験を今まで綺麗に表していた塾業界の、闇と残酷さを当たり前に出してみた作品。みんなわかってはいたが、あえて触れなかった部分、全員第一志望に行けるわけはない。高校受験より落ちる率が高い。そしてそれを体感する事によって壊れていく家族。今更な位、中学受験の当たり前な現実を書いた作品。低学年でドラマを見て受験参入する家庭ほど見た方が良い。親も子もすり減る。中学受験は甘い物ではない、高校受験より長期化し、払う犠牲も格段に大きい。そして大学受験、高校受験と違い、中学受験生はまだ12歳の幼い小学生だ。その残酷さに気づかせてくれる本。

4位 成熟スイッチ (講談社現代新書)

著者:林 真理子
発行日:2022年11月17日

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投稿者:もち
成熟したい
地方出身の冴えない大学生がコピーライターから流行作家になって、ヒット作も連発し、多くの文学賞の選考委員にまでのぼりつめ、もうこのまま大御所作家としてのんびり優雅な老後を過ごすことだってできるのに、68歳で日大理事長を引き受けちゃうんだから、林真理子の人生ってやっぱりおもしろいなあ~と感心してしまいます。 ここまで野心のかたまりで強運の持ち主が語る人生訓なんて、一般市民にはたいして役にもたたない御託が並べられていることが多いのですが、人づきあいの秘訣や人としての振るまい方などを、有名人とのエピソードなど交えて軽妙に語られていて、とても興味深く読むことができます。どんなに成功しても思い上がらずに、人づきあいにここまで配慮して礼儀を重んじているから、高齢者になっても華麗な人脈や仕事が途切れることなく続いていくのだろうなあ・・・気難しくていつも不機嫌で誰も寄り付かないような老人にはなりたくない。林真理子のようにゴージャスで面白い人生は送れないにしても、好奇心旺盛で陽気な高齢者になれるよう成熟したいと感じました。特に、中高年の方には一読をおススメします。

5位 無人島のふたり: 120日以上生きなくちゃ日記

著者:山本 文緒
発行日:2022年10月19日

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投稿者:Amazon カスタマー
誰もが必ず迎える死なのに
生きるものは必ず死ぬ。わかっているのに何故か自分とは異なるステージのものだと思ってました。そんな私の漠然とした思い込みも、ある日突然そのステージに立たされることがあるのだなと見させていただいた気持ちです。買いてくださって、遺してくださって、ありがとうございます、という気持ちです。山本文緒さんの作品は、よく購入して読んでいた好きな作家さんの一人です。今は子育てに追われて読書の時間もとれない日々でしたがつい先日訃報を知り大変ショックでした。そして思わずこちらを購入。日記なので届いたその日に半分以上読んでしまったけれど翌日、後半になるにつれ読み進めるのが怖いような知りたくないような、不思議な感覚でした。中締めをし、二次会を締め、旅立たれた山本文緒さん。最後のお別れとわかっている時には手を握らずにいられないというのがそういう気持ちだったのか、と数少ないお別れの体験から思い起こされて。祖父や叔父、亡くなる前にお見舞いに行った時に手を握って涙を流していたことを思い出した。うまく死ねますように、という冒頭からの想いは立派に果たされたと思います。不謹慎だけど、羨ましいとすら感じました。愛する方に見守られ、ふんわりとした気持ちで旅立たれたのでしょうか。そうであって欲しいと願うばかりです。実際のところは壮絶な苦しみや葛藤もおありだったと思いますがそれを感じさせない強さがまた切なくもなります。本島に帰る夫、無人島に残る私、という表現が的確過ぎてどんな言葉よりもお二人の気持ちを表現されている言葉だと感じました。新しい作品が生み出されない悲しさもありますが本を手に取れなかった空白の期間の作品も、少しずつ読んでいきたいと思います。今までになく、心の奥深くに残る本でした。

6位 解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法

著者:馬田隆明
発行日:2022年11月19日

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投稿者:積読者
問題解決の実践指南
実践的示唆に富む問題解決本。起業に不可欠な課題発見し解決するための考え方・取り組み方は現場のビジネスパーソンや社会活動家に求められそれと同じだ。ステップの一つでは課題意識を書き出すことを指南。書き方についてレベルゼロから懇切丁寧にアドバイスしてくれる(このぐらい丁寧でなければ読者は半歩が踏み出せないのだ)本文には具体的な例え話がリズムよく盛り込まれており、著書理解の「解像度を上げ」てくれる。いずれにせよ、読んだらやってみなければ始まらない(作中に企業希望者に行動が不足しているとの指摘もあるように)。職場の新人教育にも使えそうな中身である。こんなアドバイスをくれる上司がいたなら、幸せな会社だろう。

7位 負けない人生

負けない人生
潮出版社
¥880(2023/06/26 23:57時点)

著者:古川 智映子
発行日:2022年10月20日

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投稿者:黒岩 美香
絶対に読んで欲しい本の1冊
人生最高の一冊になりました

8位 なりたい自分になれる魔法のカウンセリング

著者:玄甫和美
発行日:2022年12月02日

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投稿者:

9位 13歳からの地政学: カイゾクとの地球儀航海

著者:田中 孝幸
発行日:2022年05月13日

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投稿者:volvic
学び直しによい
最後の共通一次を地理で受験しましたが、それ以降は特段勉強はしていませんでした。今までは、仕事に直結する勉強、特に資格取得の勉強ばかりしてきましたが、最近、”教養”を身に着けたいと思い、この本を買いました。小中学生向けの本なので、内容は難しくありません。知っていることも多かったです。ただ、”自分の興味”を確認する意味で読んでよかったと思っています。

10位 だから僕たちは、組織を変えていける ーやる気に満ちた「やさしいチーム」のつくりかた

著者:斉藤 徹
発行日:2022年08月05日

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投稿者:まっこうくじら
端的で理解しやすい。難しい言葉を使っていない。
タイトル通りです。勉強になります。

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