今週、Amazonで最も注目された本をカテゴリ別に毎週更新しています。買いたい本が決まっていないときの参考にどうぞ!
1位 限りある時間の使い方
著者:オリバー・バークマン
発行日:2022年06月22日
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投稿者:白黒
限りある時間の生き方
禅の生き方を実践し、グローバル主義や効率主義から距離を置いている人たちにとっては、「よくぞ言った」と思うであろう内容。しかし禅やマインドフルネスを超える新しい知見はなかった。「□□について〇〇だと感じる」と述べたあとに続く、著者の熱のこもった感想文が長い(怒れる気持ちは同意するけど、もう少し省くことはできそう)。この本がベストセラーであることに良い兆しを感じた。世論が自制心を取り戻し、こちら側に舵を切ってくれることを切に望む。
2位 解像度を上げる――曖昧な思考を明晰にする「深さ・広さ・構造・時間」の4視点と行動法
著者:馬田隆明
発行日:2022年11月19日
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投稿者:Yam9
解像度という発想が良いです
仕事術をひとつの視点でまとめて視覚化したことが有意です。できる社員なら、どれも当たり前のような基本動作ですが、このように言語化されたものを読むのは、小気味良く感じます。
3位 国商 最後のフィクサー葛西敬之
著者:森 功
発行日:2022年12月14日
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投稿者:ノーメンクラツーラ
予備知識が必要
取材と調査を片寄ることなく事実を元に、限られた有力者の為の国有財産分取り切売りという分割民営化の本質、権力の狡猾、労働運動の堕落が書かれていると思います。ただ、労働運動や政財界一般の最低限知識が無ければダメです。残念なのは校正、細井宗一は国労委員長ではない、旧同盟が支持していたのは旧民社党。著書の信用性失墜ですよ。
4位 13歳からの地政学: カイゾクとの地球儀航海
著者:田中 孝幸
発行日:2022年05月13日
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投稿者:トルコマンチャーイ
地政学の基礎を学ぶための良書
地政学の基本について非常に分かりやすくまとめられた良書です。カイゾク(先生役)が中高生に講義する形式で話が進んでいくため、地政学について全く知らない人にとっても読みやすいかと思います。
5位 キーエンス解剖 最強企業のメカニズム
著者:西岡 杏
発行日:2022年12月22日
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投稿者:F.W
面白かった!
「営業力」というものにますます関心が強まっていく世の中で、満を持しての出版。キーエンスへの関心が強まっている中でありがたい一冊でした。充実した内容で満足です。
6位 「答えのないゲーム」を楽しむ 思考技術
著者:高松 智史
発行日:2022年12月08日
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投稿者:サーフ猫
賢いは作れる!
技術だと言い切ってる点、それに伴う中身で過不足なく読者が使えるように説明し切ってる点、が唯一無二であり、文句なしの5つ星でした。教科書的に暗記して、使って違和感を発生させて、という学びのサイクルを回し、賢くなるために、習得したい技術がたくさん紹介されてました。ありがとうございます!
7位 未来の年表 業界大変化 瀬戸際の日本で起きること (講談社現代新書)
著者:河合 雅司
発行日:2022年12月15日
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投稿者:かじさん
将来に向けて何を縦鼻すれば良いのか参考になった。
過去の未来の年表も読ませて頂いたが、誰も未来の向って不安に抱いていることや興味があることについて理路整然と教えてくれていて参考になりました。
8位 貯金すらまともにできていませんが この先ずっとお金に困らない方法を教えてください!
著者:大河内 薫
発行日:2021年11月05日
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投稿者:ポルシェ993改
投資や老後2000万問題等への誤解が解け、日常生活を見直し、投資してみようかと思わええてくれる1冊です
ー貯蓄から投資へー老後2000万問題等、言われますが、NISAにしても、iDeCoにしても良くわからないし、ましてや、投資なんて、「損するんじゃないの」と心配ですよね本書は、同じ悩みを持つ漫画家さんを相手に、TVにも出られた税理士の方が、わかりやすく解説してくれますもちろん、漫画家の方による漫画で描かれていますので、読むのも平易です本書の概要といえば、ー実は、日本の公的保険は世界最強であることーなので、公的保険でカバーできない部分を、民間保険等でカバーすればよいーそれで節約できた資金を、投資に回そうー投資は、(インデックス型の)投資信託による長期投資をしようということでしょうか少し、老後への不安が薄らぎ、日常の生活を見直し、投資してみようかと思わせてくれる1冊です
9位 【Amazon.co.jp限定】歌い手社長 フォロワー0人の会社員が3年後に武道館に立つ物語(特典:スペシャルボイスメッセージ データ配信)
著者:ないこ
発行日:2023年04月01日
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投稿者:
10位 時間最短化、成果最大化の法則──1日1話インストールする“できる人”の思考アルゴリズム
著者:木下 勝寿
発行日:2022年11月16日
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投稿者:adhoc3
バリュー・フォー・マネー
仕事の成果を上げる45の法則が紹介されるなかで、著者のシステム化と仕組みづくりの巧みさに驚かされた。法則はいずれも有効性が高く、プロセスを単純にしてルーチンワークにしたり、研修を行って社内に定着させたりするのが凄い。もう一つ感心したのが読者への旺盛なサービス精神だ。コンサルタントの著書のような出し惜しみをせず、読者も法則を活用して良くなってほしいという利他の精神に敬服する。以下に評者が参考になった点をいくつかあげてみたい。① ピッと思いついたらパッと即実行して数をこなす。② 仕事には3種類あって、仕事の重なり合う部分で誰もやらない面倒なことに注力する。③ チェックシートの3大効用を説き、著者自身と会社が使っている便利なひな型を公開。④ 壁は乗り越えられる高さでしか現れず、三流は壁を避け、二流は乗り越え、一流は楽しむ。⑤ 3大欠落的欠点は成果を台無しにするが、認識が極端に低い人を「ジョハリの窓」で詳説。⑥ リーダータイプは絶対数が足りない。後天的なリーダーは縁の下の力持ちをめざせ。⑦ 人も企業もお客様優先から内部事情優先になったときに廃れ始める。要約では細かな内容が伝わりにくいと思うので、興味があれば手にとってほしい。どの読者にも何か得るものがあるはず。支払ったお金に見合う、買って損のない本としてお勧めだ。
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