日本一のコント師たちを決める賞レース、キングオブコント。
今年で14年目を迎え、即席ユニットも参加が可能となり、多くの即席ユニットがエントリーしています。
そんな2021年キングオブコントの、決勝進出者がついに発表されました!!
決勝進出者発表 (決勝進出回数)
- うるとらブギーズ (3回目)
- 蛙亭 (初進出)
- 空気階段 (3回目)
- ザ・マミィ (初進出)
- ジェラードン (初進出)
- そいつどいつ (初進出)
- 男性ブランコ (初進出)
- ニッポンの社長 (2回目)
- ニューヨーク (2回目)
- マヂカルラブリー (2回目)
計10組
かなり有名どころのユニットがあがってきたのではないでしょうか。
昨年にはM-1グランプリで優勝したマヂカルラブリーや決勝出場3回目の空気階段、うるとらブギーズなど、豪華なメンツがそろっています。
今年度から即席ユニットの参加が可能となり、多数の即席ユニットが準決勝にも駒を進めていましたが、決勝進出するユニットはいませんでした。
裏を返せば、話題性に頼らずそれだけ公正な審査が行われているということですね!
今回はその中でもメディア露出の少ない「そいつどいつ」と「男性ブランコ」について紹介していきます!
そいつどいつ
吉本興業、2015年結成のそいつどいつは決勝進出者の中では一番の若手です。同期にはひょっこりはんやおばたのお兄さんなどがいます。
坊主の市川刺身と松本竹馬が結成するコント師です。最近だと、刺身がバイズフリー詐欺の被害にあったことで少し話題になりました。
芸人さんでも詐欺にあうことがあるんですね(笑)
比較的若いコンビですが、ネタの構成はしっかりしていて、吉本の劇場のファーストクラスの舞台に立ち、2019年のABCお笑いグランプリでは決勝にも進出しています。
決勝進出の2人のコメントがこちらです!
松本竹馬:もう本当に夢のようというか「キングオブコントのファイナリスト」っていう肩書きがほしくてずっとコントをやってきましたので、ようやく一人前になれた気がします。同期がどんどんテレビに出て来て焦りもありましたが、やっと報われた気がします。ここまで来ましたのでもう1回夢を見させてください。優勝です!!
市川刺身:めっちゃうれ しいですね。2年前に初めて準決勝に行かしてもらった時に、もしかしたら決勝あるかもと思いましたが結局ダメで、これだけウケてダメなら、一生ダメなんじゃないかと思っていたら、次の年は準々決勝で落ちて。不安だらけでしたが、今回は決勝が決まり、うれしくて泣きました。相方とけんかしたこともありましたが、あきらめずにやって来たのが良かったと思います。絶対に優勝して劇場をお客さんで満杯にします。
男性ブランコ
吉本興業、2011年結成の男性ブランコ。同期にはコロコロチキチキペッパーズ、霜降り明星などがいますね。
浦井のりひろと平井まさあきが組むコント師で、目立った受賞歴はありませんが劇場ファンから根強い人気があり、コツコツと実力をつけてきた印象です。
コロチキのYouTubeチャンネルで紹介されていたのをきっかけにはじめて見たんですが、こんなに面白い人たちがまだ世に出ていないのかとビックリしました。
扱うコントの題材も独特なんですが老若男女に響く笑いで、賞レースのキングオブコントでも結果を残してくれるんじゃないかと期待しています。
そんな2人のコメントがこちらです!
浦井のりひろ:通算12回目の挑戦でようやく決勝に行けたのでメチャクチャうれしいです。相方がネタを書いていて、いつもだったらこれくらいでいいだろうというところを今年はもう2バージョン改定してネタを磨いてきましたので、決勝1回目の出場で優勝を目指します。
平井まさあき:決勝進出は夢のようです。自分らはストーリー性が高いコントが好きで、ネタのストーリーがよければいいだろうと考えていたんですが、賞レースはそれだけでは勝てないので意識しています。ホントに優勝したいんです! でも決勝に行けたことがうれしすぎてまだ切り替えられていないです。2~3日後に優勝しますって言います。
さいごに
いかがでしたか?
わたしの中での大本命は空気階段なんですが(笑)、いま挙げたようなそいつどいつや男性ブランコなどのコンビがジャイアントキリングを起こす決勝も見てみたいですね!
決勝戦の日程はまだ決まっていませんが、秋ごろの放送になるとのことなので、決勝を見るのが待ち遠しいですね!
ぜひ、自分の中で推しの芸人さんを決めてみんなで盛り上がりましょう!
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